夏は暑くて当たり前。



冬は寒くて当たり前。



春は心地好く過ごせるし。




秋はどことなく寂しい。







学生は学校に行くのが当たり前で。




社会人は働くのが当たり前で。















違う。







夏にだって涼しい日はあるし。




冬なのに少し暖かい日だってある。





春の空に不意に弾ける雷もあれば、秋風に優しさを感じる事だってある。






学校に行くのが辛い時も、働くのが嫌な時もある。









だから。


だから、当たり前なんか無い。




人が決めた尺度に自分が沿わないといけない事なんて無い。



大自然に予想外があるなら、許されるなら、人間に小さな間違いや迷いがあっても何の不思議もない。





大切なのは、自分が生きやすい速度で歩く事。





狭まる呼吸も生きてる証拠。



深呼吸出来る場所、時間が早くあなたに訪れる事をただただ祈るばかりです。






新しい季節は新しい心で迎えられたら良いですね。






僕は今日も僕の歩けるギリギリの速さで歩きます。