7月14日(金)15日(土)、1泊2日で湯河原に行きました。

神奈川県の西端、静岡県との境目辺りです。



小田急のロマンスカーで行くつもりが、小田急線遅延・ロマンスカー運休となってしまったので、JRの特急踊り子号に急遽変更。



根府川あたりの景色が大好き。
窓の外、全部海。






湯河原駅は隈研吾さん事務所による設計。







魚屋さんに併設されているお食事処で金目鯛の煮付け定食の昼食。







大人気のパン屋さん、ブレッド&サーカスでパンを購入。





五所神社でお詣り。








万葉公園・湯河原惣湯で休憩して散策して。






宿泊は夢十夜。
夏目漱石の十の不思議な夢を綴った短編集「夢十夜」をモチーフに、古い旅館をリノベーションして造られた宿。



テレビは無く、コーヒーミルとハンモックと100冊の本がお部屋にあります。
聞こえるのは川の音だけ。







豆を挽いてコーヒーを淹れて、ゆったり。







大浴場でのんびり。







レストランで食事。






夕食



↑左下画像、右手前の相州牛燻製は


この下で燻してくれます。






ライブラリー「白昼夢」






朝食



滞在中、人の姿を見掛けることがほぼ無く、
(レストランの遠くの席で1組見掛けただけ)
大浴場もライブラリーも常に貸切状態で静かだったため、異世界に迷い込んだような感じ。

川の音を聞きながらハンモックで本を読む、至福の時を過ごしました。

キャンプ用の我が家のハンモックも普段使いしたいけど置く場所がない。





2日目は朝食後に部屋でコーヒーを淹れてのんびりし、チェックアウト後に箱根へ。



ポーラ美術館へ。
3年ぶりかな。





初日だった、この展覧会がみたくて。






初めて見た山本基さんの作品に驚き、






念願叶って実物を見ることができた深堀隆介さんの金魚から目が離せなくなり、





去年熱海のMOA美術館で見た
杉本博司さんの「月下紅白梅図」。
やっぱり好きだなと再確認し、





東京の美術館と違って予約制でなくても人が少なく、この後の予定も決めていないので、気になる作品をじっくりじっくり鑑賞できました。





常設展も楽しみました。




ポーラ美術館は、緑の深い環境も、洗練された雰囲気も、とても好き。






バス停のそばのアジサイ。

箱根の上の方はまだこんなにきれいってことは、箱根登山鉄道の線路沿いのアジサイもまだ見頃かな?

帰りは強羅から箱根湯本まで登山鉄道に乗りました。
(行きは小田原からバスに乗りました。)
車両内で一番眺望が良いと思われる席に思いがけず座れて、ぼーっと景色を楽しみました。




このモクモクを見ると箱根に来たな〜と思う。
菊川商店の箱根まんじゅうをお土産に買って
小田原へ。


お腹が空かなくて昼食を抜いたので早めの夕食をと思ったらもう18時でした。
駅ビルのハルネ小田原に入っている
「田むら銀かつ亭」で豆腐かつ煮定食。
強羅の本店は大行列だけど、ここはすんなり入れます。
豆腐に豚ひき肉を挟んで揚げて、土鍋で煮込んで卵とじにしてあります。
美味しい。


19時頃の小田急ロマンスカーで帰宅。
あー楽しかった。
次のひとり旅を楽しみに、また頑張ろ。