最後のブログ更新から数年、すっかりご無沙汰をしておりました。

そして、最後の治療から8年。

本当に色々なことがあり、何から書いていいやら・・。

 

体の方は元気です。

後遺症は数々抱えていますが、食べて飲んで歩けて働けているので幸いです。

生々しい後遺症のことは、またゆっくり後ほど。

 

それから、こちらで准看護士になりました!

ブログでは、このことはゆっくりと書こうと思っていたのですが、4年も経ってしまっていました・・。

8年前はしどろもどろだったスウェーデン語は、職業訓練学校でみっちり勉強し4年前に晴れて資格を習得し今は訪問看護と介護の中間のような形で働いています。終末期医療のお仕事もあり、何人、何十人、もう数え切れない数の患者さんの死が身近にありました。当初は、がん病棟の病院勤務を希望していて、実習先の病院は私ががん治療をした病院の血液内科でした。自分にだったら出来る、この病院に恩返しで素晴らしいアシスタントナースになるんだ!と思っていましたが、現実には辛く、実習後に病院から出ると苦しくてゼーゼーしていました。その後、良くも悪くもコロナ時期ともあり人材不足で、無経験の中年の外国人の私がすぐに仕事を得て今に至ります。私に合っている天職なのでは?と思える仕事に巡り会えました。

 

家族のこと。小さかかった子供たちは14歳と16歳になりました。

ずっと一緒にいたいと思っていた夫とはなんとなんと離婚し、シングルマザー歴は2年以上になります。

生と死がプライベートでも仕事でも密接に隣り合わせの私の価値観は元夫にはどんどんと負担になっていったのでしょう。

喧嘩が勃発する中、出ていけ一!と言ったら、本当に二度と戻ってこなくなりました(大まかに言うと・・)

この離婚劇は泥沼に発展し、裁判をやったりと大変で、今現在も全ては終わっていません。年内には終わって本当の意味で心機一転していたいところです。

正社員の仕事があり、少ないながらも毎月安定した収入があること、子どもたちが12歳上だったというのが幸いで、子供たちは二人の意思で私のもとで100%暮らしています。引っ越しをして暮らしはスムーズに行っていますが、本当に人生何があるか分からないですね。

 

色々なことがありますが、人生の中で今が一番楽に自分らしく生きているような気もします。

やるせないことも多くあるのですが、一日を大切に小さな幸せを楽しんでいます。