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ダージリン急行

たくさんの映画をシェアしている私たち。

その中で二人とも、最近メッチャ気に入った映画の一つが「ダージリン急行」。

コメディータッチで描かれているけど、その中に癒しのある物語。

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舞台はインド。

父親が亡くなったのにもかかわらず、葬儀にも来なかった母親(すでに離婚はしている)に

三人の兄弟がインドまで会いに行く。

それぞれに問題を抱えている上、口論をしたり、いがみあったりの兄弟が繰り広げる

人間模様が描かれている。

彼らは、父親の遺品のことなどで、インドの電車内でも大喧嘩。

それが原因で、途中で降ろされてしまったり・・・。

最初は、ぜんぜんかみ合わない三人だけど、まったく予定していなかったインドの村で

遭遇する出来事をきっかけに、少しずつ関係が変わっていく。


一番のお気に入りシーンは、帰途のため最後の電車に飛び乗るシーン。

さんざん父親の遺品のことで言い争っていた三人だったけど、その遺品が入った

いくつものスーツケースを全員が投げ捨てるのだ。

それを持っていては、走り出した列車に乗ることはできない。


本当に必要のないものに、いつまでもこだわって、次のステップに移れなかったら、

状況が良くなることはない。

そんなメッセージが感じられるクライマックスシーン。

彼らの場合は、親が残したものにこだわるんじゃなく、思い出や感謝の気持ちは、

それぞれの心にそっと刻んで、兄弟でこれから仲良く楽しく生きていくことを

インドの旅を通して学んだのだ。

家族のあり方、大切にするべきものは何なのか感じるところの多い映画だった。


この監督の映画は、どれも色彩がきれいだし、ちょっとポップな感じもいい。

いつも、そういう面からも楽しませてくれるウェス・アンダーソン監督。

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今回のオシャレグッズは、この映画の大事な大事なキーになっている父親の遺品を

詰めたいくつものバッグ。

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これはヴィトンのデザイナー、マークジェイコブスデザイン。

インドの電車内も、とても興味深い。

内装、色使い、食堂車のシャンデリアも素敵だし、乗務員の服、乗客の雰囲気。

この監督独特の世界が何とも言えない。

音楽もインドの音楽あり、ローリング・ストーンズありで、楽しませてくれた。

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【Leiのお気に入り度】 ★★★★
【ヤツのお気に入り度】 ★★★★