時を知らず駆ければ後悔を知る術も無い
道すがら出会う大切なモノを 全て置き去りにして
震えた声は満足そうな顔で僕を嗤った
そうだよ 振り返ることに慣れたら
"一番"が遠い過去に埋もれてしまう
とはいえ 振り返ることを知らない
誰かの今に魅力なんて感じなかった
どうすれば折り合えるかを
考えたことも無い2人には
それほどの未練もないというの?
好きな花が散る頃には もう
辿り着いているだろう さあ
漸く気付き始めた様だ なら
どんな花を咲かせるか ゆめ
夢、次は枯れない様に ゆけ
吸い慣れた空気には誰かの想いが溢れる
バカな話さえも「今となっては」糧になる事を知った
臆病風に消されないよう今を握りしめている
そうなんだ 懐かしむ事を忘れたら
"現在"を見失う自分に気付けなくなる
とはいえ 遠い影を追い掛ける眼に
映らない本当が此処にはあるんだ
手を繋ぐだけで充たされて
離れ掛けようと痛め付けようと
白々しい言葉を重ねるというの?
好きな花が咲く頃には もう
決まってしまうだろう さあ
今更焦ったって無理だ なら
あの花のことを忘れて ゆめ
夢、後戻りの無い様に ゆけ
散るが早いか咲くが早いか
綺麗な言葉を借りてボヤかし合う
散る間際に泣き言を並べて
咲くと言えば水もくれない
虚しさでもいい哀しさでもいい
干からびるような罰を与えてくれ
そうでもしなきゃ分からない振りで
想いは理解を自己満足に変えてしまう
好きな花が散る頃には もう
好きな花が咲く頃には もう
ゆめゆめ...とわずかたらずに