私の魔術師の
あのしなやかな指の動き
力強い精神と
正確さ
すべて自分のための行動
鋭い眼差しで物を見つめる時と
の裏腹ににっこり笑う幼い顔
物思いに心を彷徨わせて
じっと集中する表情
決意を漂わせる自信に満ち溢れた
行動のとり方や歩き方
弱さをみせないがたまに失敗する
まるで彼は
木のように心を惹く
水のように鮮明で冷静
火のように力強い
頭の回転も速い
そんな姿を三年間みてきても飽きず
むしろいやなほど弱点がないことに気付く
けふも
彼の呪文に捕らわれて
見つめたまま
身動き一つできなくなる