またまた、うれしいご報告をいただいたので、皆さまにご紹介します^^
ただ、ふつうの子宮頸がんの場合はMさまと違い、扁平上皮型が多いようです。

M・T様 (44歳、女性)

症状:子宮頸がん(低分化型腺ガン:1a期)

4/24(水)電話あり。

年齢的に子宮がん検診を受ける頃という理由で検査を受けたところ精密検査をするよう言われ、権威の先生がいる近くの病院を訪ね数日間の精密検査を受けた結果、婦人科のガンが見つかった。生理痛があったがそれほど酷いわけではなく、不正出血もなかった。以前から「麗宝」を飲んでいたが、ここからきっちりと麗宝1日4本+冬虫夏草10粒/日をスタート。

5/17(金)検査結果連絡。

子宮頸がんでステージⅠaと判明。CTでは周辺への転移は認められない。通常は円錐切除術という開腹しない方法でまず患部だけを切除するが、「低分化型の浸潤性腺ガン」という悪性度の高いガンの可能性が高い。出産の予定がないようであれば、先のことを考えて広汎に子宮、リンパ節、そして卵巣全摘をしたほうが良い、と強く勧められた。腹腔鏡術だと傷はほとんどなく退院も早いが先進医療のため公的保険適用がなく150160万ほどかかる。そこまでの費用はとても無理なので全摘は無しかなと考えていた。

5/21(火)連絡。

本日、円錐手術を受けたが、術後出血等はほとんどなし。切除検体の病理検査で取り残しがあることがわかったので、やはりA医師から「こいつはのんびりと構えていいガンじゃない。全摘だ。」と言われ6/3にオペ室を予約された。が、全摘したときの後遺症(特に排尿障害)が一番心配だし、そうなるのであれば手術しないで自然に任せる道を選択していた。セカンドオピニオンや他の治療法などを検討したり他の病院に相談したのだが、「低分化腺ガン」であれば切除ですね、とほぼ同一回答。サイバーナイフは子宮ガンには転移のみ対応とのこと。そして、両親の心配がピークに達したため、しかたないか、ということで全摘開腹手術を承諾。7/1に日程変更。

7/1(月)、広汎全摘手術。

7/3(水)、連絡あり。

手術の翌日に痛みが少々あったきりで思ったほどの傷みも出血もなかった。「お腹のなかは綺麗だった。手術のあとに痛みで顔をしかめないのはあなただけだ。摘出検体の病理検査待ち。問題なければ3週間ほどで退院できる。」と先生に言われた。導尿管が痛いので早く取ってほしいとお願いしたところ看護士から、「(導尿管を)取ったら後が大変。排尿訓練をしないと手術の後遺症で出なくなってる人がほとんどだから」と言われた。先生は、「でも傷み(感覚)があるならいいことだ。自然排尿ができるかも」と意味不明なことを言われつつ管を抜いてもらった。そして心配しつつトイレに行き、普通に小用ができた!! 看護士さんたちから「よかったわね。でも不思議ね。そんな人いなかった。あなたは特別なのかも?」と言われた。

7/9(火)、連絡。

その後、癒着もなく出血もなし。経過は順調そのものだった。同室の患者さんはまだ出血や痛みで当分は無理のようだが、私だけ「今後は外来でいいです。明日、退院手続きをするように」と言われた。

7/19(金)、連絡。

退院後は経過順調。少し足先がピリピリしているが、血流やリンパ循環のせいだろう、しばらくすれば治る、と説明を受けた。予想以上の回復スピードなので、少しずつ仕事もし始めている。

 
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