ホームには鉄ヲタが群がっていた。
半蔵門線からはエスカレーターを下るだけで乗り換えは良好。
わざわざ階段を上りJRに向かうよ り楽である。
原宿もラフォーレ側に出口がある為便利。
ランク王国のMCが代わった。
甘ロリ姿で番組の主旨的に予想通りのヲタだった。
そこまでヲタを前面に出されると引く。
まだ非ヲタが番組に合わせて恥を忍んでヲタ演じてる方が元が非ヲタなだけマシである。
そもそもロリ、ゴスロリがヲタというのが解せない。
元はヴィジュアル系、バンギャの範疇であり、
秋葉原≠ゴスロリ=原宿が正しい。
例えゴスロリでもそのカテゴリーが秋葉原である限りいかなる美少女であっても分かり合えぬ敵である。
大学時代を振り返る。
二年頃から殆ど授業に出なかった。
部活関係で大学へは行ったが、
部室でだらだら過ごしそして直帰した。
試験対策は専ら先輩のノートとネット頼みだった。
そして留年した。
ちゃんと授業に出ていればとも思うが、
もっと上手くやっていればこれでも単位は取れたとも思う。
全てが中途半端だった。
アルバイトはしなかった。
する理由が無いのだ。
家賃も公共料金も携帯代も親払いだった。
食費と小遣いで月八万与えられた。
これが高いか安いかで言えば妥当な額と思う。
プライベートで遊ぶ大学の友人は殆ど居なかった。
彼女が居なければ孤独だっただろう。
しかし虚しさを感じる事はあっても決して孤独は苦ではなかった。
孤独を愛す事は社交を憎む事となる。
薄っぺらい人付き合いでさえ苦痛に感じるようになった。
彼女と遊ぶ時、食事や交友費は基本的に彼女が出した。
別に頼んだわけではなく始めから自然とそうなっていた。
私自身、あまり大きな買い物をした記憶は無い。
一万円の買い物をするのですら躊躇い、
何度も品定めをしたりして、一世一代の勇気を出して購入し、
または途中でどうでも良くなり買わなかったりした。
小心者なのである。
そのくせゲームセンターで一晩に一万円使う事もあった。
私から家族に電話する事は殆ど無かった。
家族から電話がかかって来る事は度々あった。
いつも適当に受け流して電話を切った。
こちらから電話をかける時は仕送りの催促である。
金が足りなくなったから二、三万振り込んでおいて、と。
今、手取り二十数万円の月給生活に居る。
今度はこちらから親に仕送りを送ったり、
将来に向け貯金するなり金の使い道はある。
それでも、最も無駄な使い道をしようとしている。
金を溝に捨てるに等しい行為かもしれない。
それでもやらなければならない。
本音を言えばやりたくない。
義務も責任も無い、私の意思で決める事だ。
今、惨めな境遇にある。
だからもっと、自分を惨めに追い込まなければならない。
堕落しなければならない。
ある人が堕落していたら、
私も堕落しなければ見るに耐えない。
もう指を咥えて見ているのは嫌なのだ。
ふとした事で、
昔作って数年間放置したmixiの捨てアカを使いmixiを見た。
mixiの雰囲気はどうも好きになれない。
何気なく母校、小学校を検索したら、
同い年限定のコミュがあった。
10人くらい懐かしい人が居た。
当時の友達も何人か。
と言っても特に話そうという気にもならない。
何を話せば良いのか分からないし、
私の知っている彼等は当時の彼等ではなく、
私もまた当時の私ではない。
懐かしさを感じると共に妙な虚しさを感じた。