昨日はM6のことを思い出して書いた。

 

以前所有していたM6にはズミクロン35mmが付いていたのを

思い出した。

 

M6時代の7枚玉

 

仕上がってきたリバーサルを見た瞬間、ズミクロンてすごい!

と思ったのでした。

でも35mmはズミルックスを持ってるので、ズミクロンは過去売ってしまったのでした(泣)

 

急に思い出し、ズミクロン35mmを物色。

今はものすごく高いんですね・・・・

ねらい目は6枚玉なんですが、これもすごく高い。

 

結局、35mmは色々持っているのであきらめた。

 

 そーいえば、ズミクロンといえば!

C40mm/F2を持っていたことに気づいた。



 

 ライカCLに付けっぱなしで防湿ケースにしまいっぱなしだった。

 

最近は21mm大好き!なのでほかの広角系は出番が少ないのです。

 

CLといえば、デジタル時代のフィルムカメラは小型なものが流行る!

とあるとき自分に言い聞かせ、ライカCL(ライツミノルタCL・CLE)に一時はまり、

何台か使って、今所有してるのはイタリアのカメラ店から取り寄せたもの。

ほとんど使われていなかった個体で気にいってます。

そういえばCLも最近は高くなりましたね~。びっくりするくらい。



 

 昔は、CLはライカとはみなされず(笑)

けっこう安かったんですが、最近は人気。

コストダウンは確かにありますが、良く出来たカメラで

縦型シャッターにM5並みの露出計はやはり使いやすいのです。

 

 ズミクロン40mmも最近では高くなったというか、

あまりみかけないですね。

私のはメルカリで安く買ったもの。

マニアさま所有できれいな1本です。

 

CL用のロッコールはフィルター径が40.5mmでコンタックスと同じなので

フィルターを探すのには苦労しません。

CL用ズミクロンの場合、そのフィルター径は39mmなのですが

ネジのピッチが違うため、シリーズフィルター5.5を被せてから

専用フードをねじ込む仕組みなんですね。

専用フードはラバー製なので経年劣化で残っているものは少ないのです。

 

そこでシリーズ5.5を39㎜にする変換リングを使って39mmフィルターを

付けるという方法がありますが、この変換リングも今はあまり見かけないですね。

私はこの方法でフィルターを装着しています。



 

 ズミクロン40mmは柔らか目で線の太い描写をします。

二線ボケが出やすいのも特徴でしょうか。

 でも写りはやはりライカなのです。

 あとは、コストダウンレンズなのでカムの形状が違って、M型ライカで使うと

ピントがやや合わないとも言われます。

 

 今は、アダプターでデジカメ装着して使うのが主流なので、

ピントの問題も、40mmという視野枠も気にせず使えるのがありがたいですね。

 

 あまり使っていなかったのでしっかり撮ってみようと思います。