TV朝日で深夜に放映されている
こどもの精神科クリニックが舞台のドラマ、ご存知でしょうか。

こどもクリニック院長の児童精神科医を山崎育三郎さん、研修医を松本穂香さんが演じられています。

先日、拒食症がテーマだった回がありました。

摂食障害は心の病気だという認識も
まだまだ一般的でないと感じる中、
こうやって取り上げられるようになったということは
潜在的にも顕在的にも
苦しんでいる方がたくさんいる
ということかと思います。

ドラマの中で、医師は患者に対して
食べたものをノートに書き出してほしいとお願いしています。

それはもちろん、体の状態を診ていく上で役立つ情報になるというのと

その主人公はまだ軽度の状態で
自分で何をどのくらい食べているか
自覚させる という意味なのだなと思いましたが

状態は異なりますが
見ていて娘の病院の管理栄養士の方との
やりとりをふと思い出しました。

退院後に受診の前の数週間に食べたものを
写真を撮り、記録もつけるというものでした。

娘はその当時
記録をつける心の余裕がなかったので

お弁当の写真など、私の方で記録し、まとめていました。

そして
次に受診した時にその記録を提出して
管理栄養士の方に見ていただきました。

管理栄養士の方はその記録を見て、

「タンパク質がたりないですね、
あと、糖質も」

と言って、パソコンの中に入力し、
あと何がどれくらい足りないのかが
自動計算されるアプリケーションが入っていたので
それを見ながら説明してくださいました。

何がどれくらい足りない

と教科書的なことを言われても

娘にとってその時は

どうしても食べることが怖い

状況だったので

管理栄養士さんの言っていることは
理解できても

どうしても、食べられない

だから辛い

そんな気持ちだったのかと思います。

そのうちに、娘は泣き出してしまったので
栄養士の方はひどく動揺されていました。

でも
母親からみても

「それができていたら、ここにはいないよね」

という気持ちで一杯になりました。
 
今回のドラマとは全く関係ありませんが

家族でさえ、完全に理解することが難しいこの病気は

例え医療従事者の方であっても

その対応について

正しく理解し、経験のある方はきっとまだ少ないのだろうなと思います。

以前にお世話になっていた医師からも

摂食障害への対応は、外国に比べて
まだまだ専門でできる人が少ないと

聞いたことがあります。

特に心の治療は

医師、看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床心理士などの
医療従事者の方たちが連携し

行っていける体制を作ってほしいと

強く思います。

そのために自分ができること

もう一度考えてみたいと思ったTV番組でした。

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