新潟みらい地図構想

新潟みらい地図構想

まち利用者目線に立って新潟(県・市)の未来を構想しています。

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はじめに

新潟市は、本州日本海側唯一の政令指定都市となり、人口80万人を有する拠点都市です。しかし、低炭素都市という観点からみると全国トップ3に入るほど一人あたりのCO2排出量が多く、大きな問題となっています。これは、交通分担率で約70%が自家用車という高い自動車依存が原因です。

また、現行の路線バスは定時性や速達性が悪く、郊外から中心部への移動性が貧弱であり、まちなかの路線やバス停の分かりづらさ、バス団子運転なども指摘され、問題は山積しています。これらを改善する一つの手段としてBRTは有効であり、公共交通の利便性が向上することが期待できます。

そこで一個人の私案として、コストや設備的にも決して不可能ではない範囲での構想をまとめました。

BRTについて

・道路両端にBRT専用レーンを整備し走行することを基本とする。

<例外区間1>白山公園―関新

道路幅員の不足により、近隣住民以外の自家用車乗り入れを原則禁止しバス優先レーンとして整備する。自家用車は看板にて西大通りや白山駅裏道路(がんセンター前)への案内に変更し、BRTが円滑に運行できるよう配慮する。

<例外区間2>末広橋―下山

3車線区間により、朝79時の万代方面BRT専用レーン(日中はBRT優先レーン)の厳格化と、ロードサイドへのBRT停車スペースを全駅に確保することで、BRTが円滑に運行できるよう配慮する。

<例外区間3>亀西-亀田駅前

2車線区間により、BRT専用レーンは設けず、ロードサイドへのBRT停車スペースの確保と、第一病院前バス停の通過により、BRTが円滑に運行できるよう配慮する。

・全区間の道路信号にPTPSを導入し、速達性の改善を図る。

・連節バスを8台取り入れ、現行バスとの併用で利用客の需要に対応する。

BRT駅には全駅に上屋と情報案内システムを整備するほか、各ターミナル駅には相応の機能を有する待合所を設置する。

・駅間5001000mを目安に駅を設置し、従来よりスムーズな運行を目指す。

・多方面のBRTの行先を区別し、一般路線バスとの違いをはっきりさせるため各路線色を導入し、バスや停留所にカラーリングを施す、案内表示板に掲載する等のトータルデザインを取り入れる。

・バス車内では、ターミナル駅やフィーダーバス、路線バス接続駅で乗換の案内放送と画面案内を行い、スムーズな乗換に配慮する。

中央環状線(りゅーとライン)  白山公園~環状~白山公園

白山公園(新潟市役所前)駅から白山駅前を経由して千歳大橋を渡り、女池線を直進、鳥屋野潟南部へと向かう。途中、新潟中央IC、女池IC付近にP&R駐車場を設置し、郊外、市外地域の方々が市中心部に移動する際のBRT利用を促す。その後鳥屋野潟南部を抜け、弁天線に入り新潟駅へと至る。高架化された新潟駅の下をくぐり駅の南北を直通し、柾谷小路を抜けて白山公園駅へと戻る新潟市中心部の骨格を成す路線。

白山公園(新潟市役所前)-白山駅前-宮前通-県庁東-出来島(Dekky401前)-女池上山-鳥屋野(ケーズデンキ前)-高美町-市民病院前-産業振興センター前-清五郎-スタジアム前-長潟-弁天橋通-紫竹山--駅南笹口(ドン・キホーテ前)-新潟駅前-東大通-万代シティ-本町-古町-東中通-白山公園(新潟市役所前) (※赤字はターミナル駅、青字はバス接続駅)

江南線(亀田グリーンライン)  長潟~鵜ノ子~亀田駅

長潟駅で中央環状線レーンと分岐し、アークプラザ、イオン新潟南店脇の弁天線を走行し亀田工業団地内で左折して亀田中心街へ。アピタの北側にBRT専用道路を新設、緑町交差点で県道16号へ合流し、亀田駅へと至る。

緑町交差点角、現在パチンコ店の土地に亀西駅ターミナルを整備し、阿賀野、横越方面等へのフィーダーバスを運行させる。

長潟-姥ヶ山(アークプラザ前)-イオン新潟南SC-鵜ノ子(亀田アピタ前)-五月町北-亀西-亀田駅前 (※赤字はターミナル駅、青字はバス接続駅)

黒埼・南線(白根フルーツライン)   千歳大橋~東青山~白根

千歳大橋西詰で中央環状線と分かれ、関屋大橋を渡りイオン新潟店脇の東青山駅ターミナルへ。ここで西区南部方面へのフィーダーバスの乗継を行う。その後平島を経由して国道8号線を南下。南区内の国道8号は片側1車線区間に入るが、両端の道路拡張予定地を利用してBRT専用レーン(日中はBRT優先レーン)を整備し、大通団地や旧白根市中心街へと至る路線。白根大通駅には大型駐輪場を設け、団地全体から自転車で来てBRTに乗り継げる仕組みを構築する。またイオン白根店向かいのパチンコ店駐車場敷地に能登(イオン白根前)駅ターミナルを整備し、南区の郊外地域へのフィーダーバスを運行。

宮前通-関新-関屋大川前-東青山-平島-寺地(脳外科前)-黒埼インター前-山田-新潟ふるさと村-善久-鳥原新地-大野仲町-下塩俵-白根大通-白根北(アグリパーク入口)-高井-根岸-保坂-十五間-鯵潟-能登-白根-日ノ出町-白根カルチャーセンター (※赤字はターミナル駅、青字はバス接続駅)

東・空港線(松浜アクアライン)   新潟駅前~空港~松浜

万代シティで中央環状線と分かれ、国道113号線を進む。松浜橋を渡り、終点の北区松浜へと至る。なお、この路線のみBRT線直通系統が存在する。急行新潟空港前行「空港入口―新潟空港前」、山ノ下行「末広橋―山ノ下」がそれにあたる。

万代シティ-観光市場前-万国橋-竜が島-末広橋-北葉町-秋葉-宝町-浜谷町-物見山-幸栄-空港入口-太平-下山-松浜中央 (※赤字はターミナル駅、青字はバス接続駅)

万代島線(みなとライン)   万代シティ~新潟みなと

観光市場ぴあ万代や朱鷺メッセを通る観光路線。万代島一帯を、新潟を代表する観光地、海の新潟玄関口として整備し、新潟市中心部からの足として観光客にもわかりやすいBRTを導入する。観光市場前から東・空港線と分かれ、万代島、現佐渡汽船ターミナルへと至る。

観光市場前-朱鷺メッセ前-新潟みなと (※赤字はターミナル駅)

ターミナル駅…交通結節点として乗換機能やインフォメーション等を有する拠点停留所

白山公園(新潟市役所前)・白山駅前・新潟駅前・亀西・東青山・能登・松浜・新潟みなと

P&R(パーク&ライド)駅…駐車場を有し、自家用車とBRTのスムーズな乗り継ぎが可能な停留所

女池上山・市民病院前・白根カルチャーセンター・東青山・鵜ノ子・長潟

C&R(サイクル&ライド)駅…駐輪場を有し、自転車とBRTのスムーズな乗り継ぎが可能な停留所

東青山・関新・白山駅前・亀田駅前・女池上山・鳥屋野・黒埼インター前・白根大通・能登・長潟・浜谷町

路線系統・運行間隔

1番 白山公園~白山公園(環状) 日中1012分間隔

2番 白山公園~亀田駅前(新潟駅前経由) 日中1012分間隔

3番 関新~亀田駅前(県庁経由) 日中1224分間隔

4番 新潟駅前~白根カルチャーセンター 日中612分間隔 区間運行あり(~大野仲町)

5番 新潟駅前~松浜中央 日中1215分間隔 区間運行あり(~新潟空港、~山ノ下)、急行あり

6番 新潟駅前~新潟みなと 日中20分間隔、イベント時増便あり

7番 大野仲町~美咲合同庁舎(BRT直通) 朝:大野→美咲 晩:美咲→大野 片方向数本運行

運行時間

5時台~24時台

運賃収受システム

ゾーン制を適用し、分かり易い料金体系を目指す。

初乗り200円、以降1ゾーンをまたぐごとに50円増。

上記ターミナル駅バス接続駅において、一般路線バスとの乗継料金を割引。

ICカード乗車券りゅーと、Suica利用者に限る)

乗換後に乗車した交通機関の料金支払い時にBRTの初乗り運賃分200円が割り引かれる。

乗り換えの際にゾーンを越えてBRTに乗車した場合は、越えたゾーン数×50円加算される。

ゾーン1 中央環状線全線、万代島線全線、南・黒埼線関屋大川前、東・空港線竜ヶ島まで

ゾーン2 江南線全線、南・黒埼線大野仲町、東・空港線山ノ下、秋葉まで

ゾーン3 南・黒埼線白根北、東・空港線新潟空港、下山まで

ゾーン4 南・黒埼線白根カルチャーセンター、東・空港線松浜中央まで

お得な乗車券

BRT1日乗車券や、BRT&新交路線バス1日乗車券をつくる。

古町で一定額以上の買い物をすると帰りのBRT料金割引などの市街地衰退対策事業。

車との共存

BRT専用レーンの乗り入れ禁止、PTPSの整備、交通規制、自家用車用看板の変更等

今後の活用

LRTへの転換を検討し、より郊外と中心部の移動性の強化を図る。