つい先日、東京都港区の割と有名な病院の医師が逮捕されました。
「大麻取締法違反」
ご存知かもしれませんが、大麻を所持していたのです。http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110418/crm11041812380006-n1.htm
今回はこのニュースの裏側をさぐってみたいと思います。
これから先に書いてある情報は、独自に入手したものです。
正しい情報かどうかはわかりません。
真偽のほどは、読者の方のご判断にお任せします。
この30代の医師は、この病院の研修医から常勤医になった、3年目の生え抜きとのこと。
その医師が逮捕されたときに言った一言が、大きな問題を起こしたらしいのです。
「この病院には俺より大麻やってるやつ沢山いるだろ」
この一言で、病院の職員多数が取り調べを受けたとか。
しかも、妻に通報されたとのことでしたが、本当に夫婦だったかどうかも怪しいとのことなのです。
違法薬物を入手するには、おそらく時間とお金とコネが必要と考えられます。
実はこの病院、
研修医の給料としては指折り高給
かつ
基本的に9時-5時の定時で帰れる
ことで医師の間では有名なのです。
ということは、違法薬物を入手するのに十分な条件が整っており、
その温床になっている可能性もあるのではないでしょうか。
一般の研修医や後期研修医(研修医修了後、専門医を目指してトレーニングする期間)は忙しいです。
9時-5時どころか、5時-9時でも仕事が終わりません。
休日も基本的に仕事ですから、週に100時間以上働いている人も多いです。
過酷な労働環境は医師としての資質を試すことになります。
耐えられず、残念ながらドロップアウトしてしまう人もいます。
今までも、過酷な労働の中で麻薬類に手を出して新聞沙汰になる医師はいました。
しかし、今回の事件はちょっと毛色が違うものです。
もし暇と金があって薬物に手を出したとしたら。
問われる医師のモラル
過酷な環境に耐えられず薬物に手を出した人を擁護するつもりはありません。
しかし、医師はhuman skillをきちんと学ぶ機会がなく、初期研修の労働環境・教育環境に染まりがちです。
医師になりたいあなた、医師と知り合いになりたいあなたへ。
あなたはこの問題、どう思いますか?