卵の解剖(今回は大丈夫。なハズ) | とまとの小部屋

卵の解剖(今回は大丈夫。なハズ)

またまたニワトリ卵の解剖です。
今回は産卵5日後のものを使用。前回までとは違いエイリアン様のひよこが出てくることはないので苦手な方はご安心を。



ですがこの段階ですでに心臓が形成され、拍動のようすを観察することができます。

なんとその動画を載せます!(動画提供:Kさん)ありがとう!


$みかん、ポンカン、いいよかん!
21日に先生が買ってきた卵。そういえば21日は金環日食の日でしたね。私も写真撮りました↓
$みかん、ポンカン、いいよかん!

$みかん、ポンカン、いいよかん!
これは孵卵3日後の胚。
$みかん、ポンカン、いいよかん!
解剖にはこのような道具を使います。右の大ピンセットは殻を割るのに、中央の小ピンセットと左の小さなハサミ(マイクロ剪刀)は胚を卵黄から切り離すのに使います

$みかん、ポンカン、いいよかん!
5日目の胚。殻のみをむいたところ

$みかん、ポンカン、いいよかん!
卵膜をはがしていく。すでに血管があるッ・・・!!

$みかん、ポンカン、いいよかん!
胚を切り離すには、小ピンセットで杯の一部をもち(つぶさないように、でもしっかりと)、マイクロ剪刀でそのまわりの膜を切っていきます

それではお待たせしました、心臓の拍動の様子です!

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$みかん、ポンカン、いいよかん!
取り出した胚。


$みかん、ポンカン、いいよかん!
胚をこのブアン液で固定し(3~6時間)、その後90%エタノールで保存します。

ちなみにブアン固定液の組成は

ピクリン酸 15ml
フォルマリン 5ml
氷酢酸    1ml

だそうです。。