軍奉行の仮面を脱ぎ捨てて -3ページ目

やあ、久しぶりだね。

 

君はクリスマス、楽しんだようだね。

仲間たちとのパーティー、どうだった?

 

24日の夜、白龍(こどもの方)が

「景時!

将臣が『今夜は おおるで ぱりぴうえーいだぞ、途中で ねおち すんなよ』って 言ってたよ。

これって、人の言の葉?」

って真顔で聞きに来たんだよ。

 

オレも参加したかったんだけどね。

例によって、政子様が

『 ねぇ景時、今夜は江の島の いるみねーしよん がとても美しいらしいの。

 愛する人と二人で見に行くのがこの世界での掟と聞きましたわ。

 ワタクシ、鎌倉殿と二人で人力車というもので出かけてみたいの。

 でも素性のはっきりしない者を鎌倉殿のお側に近づける訳にはいきませんわよねぇ?』

なんて言い出すものだから、一晩中二人のあっしー君とかいうのをさせられてね。

屋敷に戻ったのは翌日の昼近くでね。

 

せっかくの日なのに、仕事で朝(昼)帰りなんて虚しすぎるよ、とほほ。

 

 

でね、今更なんだけど、今から二人で出かけないかい?

 

 

 

 

 

時期は過ぎてしまったけど、反対にオレらしいと思わない?

今なら君を独り占め出来るしね。

 

大したことは出来ないけどさ、二人だけで素敵な時間を過ごしたいんだ。

 

いや、正直に言うとね

 

オレが君と一緒にいたいんだ。君の楽しんでいる顔を見たいんだ。

 

だからさ、オレに君の時間を少し分けてくれないかな。

君が喜んでくれるなら、オレ頑張っちゃうから。