母との不毛な会話。

 

「今の施設、混浴なの」

(・・・だからなに?)

 

「着る服がない」

(あります!!あるったらある!)

 

「走り回りたい」

(オリィさんにでも頼むか?)

 

「お尻が痛い」

(自分で立てないのになにいうとるねん)

 

「保険はちゃんとしてる?」

(入院じゃないから、保険関係ない)

 

「よそ行の服がない」

(どこにも出かけられませんけど?)

 

「帽子がいる」

(どこにも出かけませんけど?)

 

「まぶしい」

(白内障の手術、もっと元気なうちにさくっとうけとけばよかったね?)

 

「目も見えない」

(見えたところでなにもしないでしょ?ちなみにコンタクトしてる私と同じぐらい文字は見えてる)

 

はー、こういうどうしようもなくて、どうでもよくて、何度言っても同じことの堂々巡りみたいな会話、本当に疲れます。

だんだん腹立ってくるしさ。

特に「服がない」

 

私、徒歩30分弱の道のりを何往復もして、届けてます。

ネットから買って送り付けたりもしてます。

引き上げるときに山盛りの荷物になるのも嫌なので、どかーんとは行かないけど。

この間もズボン3着、カットソー3着送り付けてるハズ。

自分が知らないだけだし、頭の中にある、自分の「あの服」じゃないから「ないない」言うわけで。

その「あの服」は、乾燥機なんかかけられないのに

「あれは洗濯機で洗える!」と言い張るし。

だからー、乾燥機がつかえないの!!

部屋干し出来ないでしょ!!!

 

ほんと、疲れます。

もう二度と合わなくていいなら、会いたくないレベルで