実家でお掃除、もですが、母にこの夏を乗り越える為のお手製イージーパンツをお届け。

 
ウエストがわからないので、ゴム持参でいきました。
 
すっかりなにもやらなくなった母ですが、昔は洋裁を習いにいってたりもして、子どもの頃の私の服はほぼ全部母のお手製でした。
 
ワンピースとか真っ赤なコートとか、いまでも覚えています。
まあ、そんな母が育てたから、今の私があるんでしょうけど。
母の、そのまた母(私の祖母)はなーんにも出来ない、しない人だったんですが、同居の祖母(私の曾祖母)はなんでも作っちゃう器用な人だったそうで、セーター編んでくれたり、編んだものを解いて作り直したり、などは日常茶飯事だったそうです。
 
で、器用だったのは曾祖母だけではなく、祖父もそうで。
じゃーん!!

竹製ゴム通し

常々、絶対これは欲しい!!もらう!!
と、豪語していた「祖父お手製の竹製ゴム通し」を、今回ようやく1本譲り受けることが出来ました!
まだあと2本長短あわせてあるんですが、形見の品な上にとってもとっても使いやすいので、残りも絶対に頂きます(笑)
 
なんでも、何かの時に「ゴム通しがない!」って言ったら、裏庭の竹をちゃちゃーっと切って、角を丸めて穴をじゅじゅーっと焼いて、サクッと作ってくれたそうで。
 
すげーな、じーちゃん!伊達にハゲてなかったな!!←関係ない
 
私が1才になる前に亡くなっているので、どんな人だったかは全然知らないのですが、三毛猫の「マリちゃん」をとてもかわいがっていた、とか、母がテニス始めるって言ったらラケット買って学校まで届けてくれた、とか、香川から出てきて一代でメリヤス屋を立ち上げたとか、商才もあった人のようです。
 
ともあれ、祖父の形見でもあるゴム通し!
大事に使いますよ♪