画が上手いわけではない

ストーリーにオリジナリティが溢れてるわけでも、萌え要素的なモノは皆無に等しい

しかし、この人が描く作品が好きだ

新選組黙示録 1 (ヤングチャンピオンコミックス)/宮崎 克

よく言えば堅実、悪く言えば地味

そんな時代劇作品を数本出している作者


読まない人はまったく読まないだろうが、血飛沫飛び出る作画は痛々しくも荒々しく、それでいて何故かキャラが活き活きしている

血が飛び出る作品を描かないと、嫌なんじゃないだろうか

この人が現代劇を描くとしても、多分、血飛沫は欠かせないんじゃないかな


今、連載を終え、次の作品の準備とかしているのだろう

正直、世に出る作風ではない

でも、それでも私は応援している