EP6はこちら♪
2021年放送
全8話 LINETV（←飛びます 英字幕でVPNが必要です）
Story
3日前
PhobからUSBを渡されていたNutは
パソコンを開きファイルを読み始めます。
”これを読んでるとき俺は生きてるか死んでるか分からない”
”お前への気持ちも いつからだったのかも分からない”
”ガンだって分かる前だったと思う…お前に会いたいな…寂しいよ…”
”お前がCDをくれた日、『なんでこんな古い曲を』って俺に聞いただろ”
”俺は秘密だって言ったけど…知りたい？”
”お前が『Just tell that i love you』を口ずさんでたことを思い出したんだ”
”その歌が好きだと言ってただろ”
”あの時は、なんでだか良く分からなかったけど…ステージで歌おうと思った”
”気づくのに4年もかかったけど…お前のために歌ったんだ”
”ビーチに行くとき電車でお前の肩で眠った時も、ビーチでお前の肩で眠った時も”
”本当は眠ってなかったんだ…ずっとお前を見てた”
”絵を描いたんだ…たくさんの思い出を”
”試験の前日に癌だって分かった”
”学校に行った…お前とテストを受けたかったから。でも出来なかった。”
”だからお前を待ってたんだ…怒って無いと思ったけど…CDを投げられてショックだった…”
”2学期になって謝ろうと思ったんだ、引っ越す前に。”
”かき氷を食べに行こうって誘った日に言おうと思ったんだ。”
”でも、お前は断った。”
”引っ越しの準備をした日に、お前が電話してきた。”
卒業アルバムの写真撮影をした日
もう一度、テストを受けて見たらというNutに
『俺はもうイイんだ。お前は自分のことだけ気にしろよ。俺のことは気にしなくてイイ』
と言っていたPhob
”ごめんな…あんなこと言って…でも俺には資格がなかったんだ。”
”ごめんな…約束したのに。”
”でも信じてた…俺が治ることができたら、医者になったお前に会えるって。”
”最後に学校に行った日…『お前んち泊ってもいい？』って言った日…”
”思い出を残したいと思った…ベンチに座ってたら、お前が俺を見つけた。”
”あの日の夜、子供の頃の話しを たくさんしてくれたよな”
”全部 覚えてたよ”
”涙が出そうだったけどお前に見せたくなくて我慢したんだ”
”できるだけ早く治療したかった…そうすればお前の所へ戻ってこれる…”
”心配させたくなかった…一緒に夢をつかめると思ったから…”
”治療法は残念だったけど…”
”これを書くのは恥ずかしかったんだ。だけど…書くといつもお前が側にいる気がした。”
”最悪の診断を聞いた時…お前に叫びたくなった。声を聞きたかった…。”
”でも心配させるかもって怖くなった。ただ怖かったんだ…”
”勇気をだしてお前に会いに来た。”
”もう一度、思い出をつくりたいと。”
”お前に再会したとき幸せだった。”
”お前は俺が生きる理由だ”
そして今、病室の前で覚悟を決めたかのような表情をするNut
「Phod」
つづく
Feedback
今回、最初から最後まで
Phobの気持ちが描かれてました♡
『なるほどねぇ～。あの時、こんな出来事があったんだ。』
とPhobの気持ちが分かる回でした。
次回、最終回です。よね？
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