ソ・ムン
単独行動は禁止よ
危険だし
寄主も取り逃がす
覚悟しな
前より手ごわい
見学してろ
何もしなくていい
私の忠告は?
“今のまま現場に出たら
“ムンが死ぬか 人を殺す
でも
コントロールできます
黙って従え
はい
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悪霊はここで地を踏んだ
すでに地から出た奴を
どう捜す?
一軒一軒 探すしかない
そうね
凶器をもってたんだから
2人は知り合いよ
“おじさん
“夕飯は何だと思う?
親しい関係
彼女は奴に
何の警戒心もなかった
男の恰好模様のシャツと
キョンジュん中学の制服
他に手掛かりは?
無い
同じ方向に向かっただけ
見つけられる自信がない
凶器は何でした?
石ノミ
石ノミ?
それは?
石を削る道具
“検索 石材店
シンワン石材店?
石材店がある
“シンワン石材
-------------
チュさんは車で待機を
わかった
行くぞ
音をつかめない
焦るな
ムンは待機してろ
-------------
ハンさん
なぜなんだ
俺たちが何をしたと?
理由を言ってくれ
理由なんかない
どういうことだ
石なんか削ってる奴が
貧乏人のくせに
何が楽しくて笑ってやがる
幸せか?
命だけは助けてくれ
俺たちは
君が入社してきたから
歓迎会をしただけなのに
だれが歓迎しろと?
すごい
助けてくれ
助けてくれ
これでイイ
不幸にみえる
あんた
正気じゃない
さぁ もう逝け
みつけた
早く来てください
動かないでくれ!
場所は?
右側にある倉庫です
倉庫?
どこなんだ
“いい天気ね
“こんにちは
放せ
そんな・・・
“お願いします
“ありがとう
“バン
こんなことが・・・
なぜ・・・
ケガはしてない?
返事をしなさいよ
あいつ・・・
ヤバい
ソ・ムン
大丈夫?
しっかりして
勝手に動かないでよ
あっちに
女の子が危ない
ここにいて
殺されるかも
チュさんこっちにきて
被害者が重傷よ
はい
ちょっと
もう!
ムンが外へ
私も後で追うわ
どこです
奴はどこです?
焦ると奴にバレるぞ
はい
塔が見えるか?
塔ですか
ありました
上がれ
静かにな
了解
オーケー
いた
どこだ
奥の石置き場です
ハナ
行って
え?
モタクさん 急いで
誰だ?
何者なんだ
ソ・ムン
捕まえろ
ヤバい
地が現れる!
もうやめろ
ダメよ
殺すな
来てみろ
なんで?
まさか・・死んだ?
どうなの?
生きてる
虫の息だがな
ソ・ムンがユンに
送り届けてきなさい
この男の中に
悪霊が居ると?
そうよ
前にも見たわよね
こいつの今後は
寄主はこの世で裁きを受ける
ムンは悪霊と
食われた魂を召喚しなさい
何人殺したの?
2人だ
僕も見ました
近所の人です
“いい天気ですね
行方不明の夫婦
驚いたでしょう
こいつが殺したところを
見ました
召喚方法は?
ユンへ行く方法と似てる
男の胸に手を置き
その上にお前の右手を
お二人を
あの世まで送り届けてこい
-------------
何者だ
厳格なるユンの方に従い
司法当局に
犯罪人の身柄を引き渡す
うるせぇ
お前・・
いつかお前を殺してやる
悪霊に釈明の機会はなく
直ちに審判にかけられる
地獄へ
クソッ
何処だここは
真っ暗だ
何も見えない
何だ?
やめろ
なんなんだ
やめてくれ
ここは何処?
もしかしたら
あの世かも
そうです
お二人は
2019年10月7日
10時28分に亡くなられました
そうですか
私は お二人に
死後の正解を案内するものです
あなたも死んだの?
まだ若いのに気の毒ね
いや僕は・・・
彼は お二人を
送り届けた死に神です
あら あら
本当に死に神っているのね
すみません
謝ることはない
君のおかげで
苦しみから解放されたよ
これからも
期待してるわ
ついてきてください
ありがとう
待ってください
頼みを聞いてもらえる?
-------------
こいつ ユンで遊んでるのか?
戻ってこないぞ
“悪党が この家族を
“殺そうとしたけど
“父親が 倒した
という設定にしよう
配置は?
こっちに来て 手伝って
戻ってきたか?
降りろ
すみませんでした
なにが?
怒りを抑えられなくて
寄主を殺すと・・・
悪霊も食われた魂も
天に行けず消滅してしまう
そしてお前は人殺しの罪で
ムショ行きだ
奴の蛮行を見れば腹も立つ
だが この仕事をするなら
怒りも悲しみも
自ら制御しなければダメだ
分かったか
はい
お疲れ
頑張ったな
“警察
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犯人です
もともと悪い人だったのよ
そこに悪霊が入っただけ
殺気の周波数を聞き取って
悪霊は寄主を探すの
もういいか?
引き上げるぞ
両親も警官だった
そうなのか
南部警察庁の
知能犯捜査隊にいました
父親の名前は?
性はソ 名はグォン
ソ・グォン?
ソ・グォンだと?
はい
なにか?
ずいぶん 丁寧に
親の名前を言うのね
誰の教え?
祖父です
終わったわ
何か食べて帰ろう
寄る所があります
-------------
ダメよ
正体がバレたらどうするの?
それにキリがないわ
娘さんに言づてするだけです
ダメだ
ユンが許さない
こういうのか?
”あの世の
“御両親から
“伝言をあずかってきました
と?
そうです
なんだと?
ある日 突然あの夫婦は
死を迎えたんです
娘に何か伝えたいはずです
私が同行を
冗談だろ?
バレないようにできる
私は許さないよ
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“7年前
あなたは脳死状態でした
意識が戻るなんて
これは奇跡としか言えません
でも記憶がないんです
いつから無いんです?
入院したのはいつです?
10月24日
7か月も昏睡状態に?
記憶は戻りますか?
それは分かりません
永遠に戻らないかも
犯人を捜すんだ
探してどうする気?
どうって
復讐するんだ
刑事をナメるな
カウンター契約をお忘れ?
あの・・・
さっきから誰と
あの世と
携帯は何処だ?
“ソ・グォン?
誰なんだ
-------------
“ソ・グォン”
“父親の名前は?
“性はソ 名はグォンです
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運転 代わる?
大丈夫だ 寝ていて
いいえ・・・
もう目が覚めたわ
話しておくべきだった
殺害の記憶を見たなんて
恐ろしかったはず
もう過去を読めるとはね
私が話しておけば
心の準備もできたろうに
チュさんも 年を取ったな
同じ話を 繰り返して
何よ
若いからか
ムンは学習するのも早い
“始末した
-------------
こんばんは
こんばんは
遅いじゃないの
奴のこぶしは
金槌みたいに硬かった
言い訳しやがって
本当です
ヒョグですら倒れた
おい
1対1がダメなら
集団でかかれよ
ヤツの連れもシメろ
女もいるんだろ?
なら方法は?
分かるな?
分かります
おい
先輩に挨拶もねぇのかよ
殴られて口が利けないのか?
金持ち小僧
復讐してやってもいいぞ
卒業したら
俺はテシンに入社したい
父親に俺のことを推薦しろよ
市長とテシンは一枚岩だろ?
いいよな?
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すごい
あれ誰?
ムンじゃない?
待って
ソ・ムン?
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早くくれって言っただろ
二か月分なら
急げって言ってんだよ
おい
何のマネだ
いじめたら許さないと
言ったはず
ヒョグさんを倒したヤツだ
なんだと?
そのカバンは?
自分で持つよ
お前ってジャンケンが弱いな
次はお前たちを
投げ飛ばす
覚えとけ
行けよ
恐喝されてるって
先生に話したことあるか?
それは・・・
話しなよ
先生に相手にされなくても
訴え続けなさい
通報するために
被害の証拠も確保して
ウンミンも
それとムン
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なに?
何なんだよ
説明して
弱かったお前が
なぜ奴らを叩き潰せたんだ
言っただろ 拳を出したら・・・
嘘つけ
幼馴染に隠し事する気?
5歳の時からずっと一緒に
過ごしてきたのに
ありえない
走ってたろ
なにが起こったわけ?
まいったな
実は魔法で脚を治して
やめて
信じてほしい
僕らが作ったマンガが
現実になったと
そう思ってくれ
話せないんだ
こんなに大事なことを
2人には隠したくないけど
どうしても言えない
歩けるのか?
それは事実?
うん
なら 歩くのを見せて
続けて
歩け
お前
信じるよ
歩けるなら
それでいい
一番 最初に
私たちに言うべきでしょ
一番 最初だよ
まだ誰も知らない
お前と一緒にしたいことが
山ほどあったんだ
でも ずっと言えなかった
こいつ
ホントに良かった
ソ・ムン
それより
誰にも言うなよ
言うわけない
俺たち家族だろ
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何をしたかったの?
それは
放課後に教えてあげる
あの人がヒョグを倒したの?
そう見たもん
地味なのに
驚いちゃった
本当なの?
有名人はつらいね
さっき反対の足を
引きずってた
間違えちゃう
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ちゃんと並べ
早くしろ
この野郎
くずめ
カネは?
甘やかしたら
調子に乗りやがって
入金日は昨日だろ?
ネコババを?
まさか
取り立てたら
邪魔が入って
誰だ?
ヒョグさんを殴ったヤツ
お前ら
来い
すみません
サボる口実か?
いえ そんなつもりじゃ
働かざる者 食うべからず
邪魔をした?
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ソ・ムン 出てこい
ここです
何だ お前
冗談か?
放課後 倉庫に来い
なぜです?
“なぜ” だと?
口答えしやがった
なぜ僕が・・・
怖いもの知らずの
イカれ野郎め
この野郎!
誰がボス?
先輩さえ倒せば・・
みんながおびえずに
学校に通えるんですか?
クソ野郎
クソッ
3人を連れて帰れ
カネを巻き上げるな
二度と
みんなを殴るな
これからは絶対に
恐喝なんてするな
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とりあえず
かっこよくて
何度も見たところだけを
抜粋
必要なら連絡ください( ´艸`)