軍隊日記12月17日 | イ・テガンオフィシャルブログ

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2014年12月17日~ 2015年12月17。

「Dー365」

入隊してから9ヶ月が過ぎました。
除隊までちょうど一年。


思えばもうこんなに過ぎたのかと、
これから1日1日をカウントダウンして来年の12月17日を待つ。


見えてきたような、見えないような。

来年の今日はどんな気持ちだろう、、

きっと複雑な感情が膨らみあがって胸いっぱい2年間のいろんな事が詰められそう、、、

まだ一年残ってるし、向上心を抱いて、無意味な日々にしない事。


みんな一緒にカウントダウンして行きましょうー!


さて、

この頃は気温がガタンと落ちて(-20度まで)世の中の全てを蚕食してしまったような感じです。


軍人じゃない時は雪が降るとロマンチックな気持ちになったり、雪が作る真っ白な世界が美しく思えていつも空を眺めて雪を待ってました




が、


変わりました?笑


軍隊ではこういう言葉があります。
「空から落ちて来るのは全てがゴミだ!」


僕も周りのみんなのようにそんな考え方が芽生えつつあります。笑


皆の頭の中を覗いてみるとね、

「冬、
 雪が降ると、道路が凍らないように、すぐに除雪作業をしないといけないんです。


 極寒の寒さの中、除雪作業はもう考えたくもないー
 軍用車のチェインをかける作業はもう考えたくもないー
 空をみて睨みつけてしまいます。


 ロマンスなんか感じる暇もない、笑



 春、
 綺麗な桜が満開したら怖くなります。
 風に飛んで行く何万、何十万の桜花をいちいち全部、箒ではかなきゃいけないからー


 花見なんかの場合じゃないー


 今度は桜木を睨みつけます。


 夏、

梅雨シーズンになると、
 水溜りが出来たり、排水が悪かったりすると、
 それも箒で、もしくはスコップで作業しなきゃならないー


 感受性が豊かになるもんかー


 またも空を睨みつけます。


 秋、
 落ち葉がすごく落ちるし、それもいちいち箒ではかなきゃいけない、掃いても掃いても翌日はまた落ちるー


 紅葉を感じて栞なんか作ってる場合かー


 木々を睨みつけます。」

年中こうやってわれわれは空からの贈り物(?)と格闘しながら過ごしています。笑

まーちょっと盛って強い言い方になりましたが、

まだ、、
皆とは違って
雪も、紅葉も落ち葉も、雨も、桜木も僕の胸をいつも揺らしてくれます。


うん。


歳のせいかしらー



では。