イギリスは、やっと少しずつロックダウンが解除されてきました。

 

9月から、学校もフルオープンだと、連絡がありましたが、

歌、合唱の授業はいつ再開できるか、未定・・・

 

どうやら年内は、無理そうです。

 

3月以来、レッスンや、その他の仕事も全てオンラインに移行し、

椅子に座る時間が、かなり長くなってしまい、

 

集中すると、5−6時間は平気でぶっ続けで、没頭してしまうので

腰や背中は固まり、お尻はいたくなる、肩こり頭痛は頻繁におきるし。

 

極力必要以外の事では、コンピューター系に触れないようにしてました。

 

さて、”歌が上手になりたいので、レッスンを受けにきました。”

 

レッスンを受けるという事は、みんな歌が上手くなりたいので、先生を探し、勉強をしますよね。

 

では、あなたにとって歌が上手いって、どういう事?

みんなから上手いって言われたいから・・・ 

 

そんなお返事が、国籍に関係なく、よく返ってきます。

 

 

私は、大学の研究科で ”声” の研究、リサーチもしてます。

 

声帯はもちろんの事、姿勢、顎、舌の動き、喉の構造、首、呼吸法、神経の反応、筋肉、骨格の作り、精神的な事など、など、歌の問題点解決方にはいろんな分野からの見方があり、それを語ると、エンドレス・・・

 

 

 

オーディション等となると、また別の話になりますが、

 

まわりの目を気にしすぎて、まわりの言葉に惑わされ、自由に歌えない人がたくさんいます。

 

誰もが幼い頃、まわりを気にせずに、音程が外れようが、あってようが関係なしに、好き勝手に歌を歌っていた経験がありませんか?

 

大人になると、いろんな経験が邪魔をして、自由にうたう事を忘れてしまう人がたくさんいます。

 

他人に合わせなくていいのですよーー

 

自分自身が心のそこから喜べる歌、超気持ちいーー と、思えるようになることが、歌を上達せせるうえで、一番大切なこと。

 

 

まずは、殻を破って、好き勝手に歌ってみて、自分が超気持ちい!と思える、自分だけの歌を発見してみましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 

3月のロックダウンから、毎日凄まじい勢いで時間が過ぎていきました。

 

まず、仕事は全てテレワーク、レッスンも全てオンラインに切り替えました。

 

以前から、スカイプでのレッスンはしてましたが、まさかこれを機会に全てオンラインになるとは・・・・

想像もしていなかったのと、他の仕事の兼ね合いもありバタバタと・・・気がつくと、最初の3週間は一度も外に出ずに過ごしてしまいました。キョロキョロ

 

日本はパソコン、iPad等を持っていない人が意外にも多くて、オンラインでレッスンなんて限度がある・・・と、日本でピアノを教えている友人が嘆いていました。

 

確かに、オンライン レッスンのメリット、デメリットはあります。

 

もちろん、画面や音声のいい機材をセッティングしてもらえれば、それに越したことはありませんが、私の生徒さんのほとんどは、スマホひとつでレッスンを受けてます。

 

 

このロックダウン中、レッスンを全てお休みして、収入はありません・・・と、日本の友人達から相談を受けましたが、インターネットという、便利なものがこの世にあるのです。

 

大いに活用して、前向きに日本の先生達にも頑張っていただきたいです!

 

 

 

 

 

 

 

イギリスでは、楽器や歌を学ぶほとんどの子供達は、

音楽のグレード試験というものを受けます。

 

学校でもサポートしているところが沢山あり、

楽器を学ぶ=グレードを持っているのが当たり前の風潮です。

 

試験は年に3回行われ、高いグレードを持っていると、受験に役立ったり、

何かと有利な特典がたくさんあるので、皆さん必死に高いグレードを狙って勉強しています。

 

 

先日は、私の生徒さんの歌のグレード試験でした。

ほとんどの生徒さんは、小さい頃から何度も受け続けているので、経験豊富です。

それでも、毎回、緊張する! 助けてー声が出なくなった!のメッセージが、

試験の約1週間前から、毎日大量に届きます。

 

 

そして、試験の当日は、毎回ドラマがあります。

 

 

歌っている途中で大泣きしたり、緊張のあまり怖くなってトイレに立てこもったり、

試験の部屋に入るなり靴を脱いで(日本人ではありません)その後、どこに靴を置いたか忘れてしまい、

裸足で帰宅した子等 キョロキョロ・・・個性的な生徒さんが多いです。

 

 

 

そんな生徒さんに、緊張して辛い思いをするなら、受けなくていいんじゃない?

試験を受ける事だけが音楽を学ぶ手段じゃない、you have a choice! って言ってるんだけど、死ぬほど緊張するし、怖いけど、目標を立ててそれに向かって練習したいから、受けたいんだ!と。

 

 

さて今回は・・・・

案の定一人の女の子が、試験が終わったあと、”あー途中で止まっちゃったー”と、

私を見るなり抱きついてきて大泣き。

 

そして ” Have you felt nervouse before your performance ?" と

質問されました。

Uummmmm・・・・・緊張した事あるかって?

 

 

 

私は演奏前に緊張した事がないんです。

人一倍繊細なので、心臓に毛が生えているわけでもないんですけど。

 

 

 

緊張にもいろいろなタイプがあり、世界中で心理学のみならず、

医学的な分野でも研究が行われてます。

 

 

なぜ、私は緊張しないのか?

 

 

心理学的に分析していけば、理由はいろいろでてくるのですが、

私は歌う前は、ネットショップで、お気に入りの物を購入し、

早くデリバリーが届かないかなあ?と、ワクワクして待っている状態と同じで、

待ち遠しくてたまらなくなります。

 

その後、うれしいー、たのしいー と思う気持ちで全身満たされ、

美味しい物を食べて、大満足している状態に変化します。

 

 

 

気持ちがこちらに集中しているので、人前で歌うことに対しての恐怖心がなく、

緊張しないのだと思います。

 

 

失敗したらどうしよう、人に笑われたらどうしようと思うのは、恐怖心を高め、

緊張を拡大させてしまいます。

 

仮に、失敗しても、人に笑われしまっても、1年経っちゃうと全ては過去。

 

なんとかなっちゃいます。

 

 

ちなみに、先日泣き出した子は、次回のレッスンで、Frozen2の歌の練習始めたと、今朝動画を送ってきてました。

気持ちの切り替えが早い!

 

彼女の中では、先日の出来事は、既に”過去の出来事化”、なんとかなってしまっているのです。

 

 

緊張する事は決して、悪い事ではありません。

緊張のおかげで、集中力が高まり、よいパフォーマンスを生み出します。

 

 

どうぞ皆さん緊張を恐れず、”歌って最高‼︎ 最高にたのしいーー”という気持ちを高め、人前でバンバン歌ってみてください。音譜音譜