先日、色んな犬関連のサイトを覗いてたら
「トイレの回数を朝晩のみに調節するために、
水を制限したほうが良い」というような
記事を見つけて、ちょっと驚いてしまいました。
トイレの回数を調節って。。。。
ご存じの通り、尿は毒素を体外に排泄するための役割がありますから
出来る限り、我慢させないほうがいいんです。
ちなみに我が家では、寝る前の排尿(通称:ねんねちっこ)が
夜11時半くらいで、その後は翌朝6時半まではトイレタイムはなしですが
日中は、だいたい4時間おきにトイレをさせてます。

それから水を制限するのは、夏場は特に避けたいことです。
犬の汗腺は体表面積の0・8%程度しかないので
人間と比べると効率よく熱発散ができず
脱水症や熱中症になりやすい傾向があります。
人間の場合食事から、かなりの水分を取っているのですが
(例えば白飯の水分含有率は約60%)
犬の場合、ドライフードだと水分含有率は約10%しかありません。
これだと、夏場は飲み水だけでは、水分摂取量が不足しがちです。
ドライフードはふやかすとか、缶詰等を混ぜるとか
オヤツがわりに氷や水分含有率の高い食品(キュウリなど)を
与えるなどして、十分な水分が取れるように配慮してあげたほうが良いです。

特にキュウリやトマトは、体を冷やす効果もあるのでお薦めです~。