あなたはあなたのままでいい。
ありのままのあなたで完璧なんです。
こんな言葉をよく目にしますね。
「 あっそうか!
ありのままの自分でいいんや!
なーんや簡単なことやったんや~」
という具合に容易に腑に落ちれば誰も悩む
こともないのかもしれませんが…
「 う~ん、そう言われても…」
” ありのまま ” の解釈も人によって違って
くるし、そもそも”ありのままの自分”がどんな
状態なのかも分かるようで分からない…
と、思う人もいるかもしれません。
物心ついてからというもの、生きていくのも
智慧が必要だし、ぼんやりして回りから遅れ
を取ると大変だと教えられ、自分を守るため
に必死で頑張ってきたけれど…
こんな自分などいつまでたっても認めてあげ
られない…と感じてしまう人もいるかも
しれません。
なのに急に”ありのままでいい”と言って
くれても、頭では理解できても、そんなの
現実的じゃないし、ありのままでいる
メリットある?と思ってしまうかもしれません。
それに今までいつもいい人でいるために
完全武装で頑張って、周りの人には笑顔で
接してきたのに。。
(これは極端な例ですが)
だけどこれでは疲れて当然ですね。
でもほんとは大事なことがあります。
例え人には知られたくない自分の一面が
あったとしても、能力が足りないとか、
ルックスが嫌いとかコンプレックスがあったと
しても、あなたという人はこの世で唯一無二の
存在だということを忘れてはいけません。
どんなにストロングに見える人も、成功して
自身に満ち溢れているように見える人にも、
心の内にはそれぞれの悩みや苦しみや
問題を抱えていたりするものです。
大切なのは自分を信頼してあげることから
です。自分の全てを受け入れるしかない
のです。
手始めにできることは、自分を隠すために
背負い込んでいた荷物を少しずつ下して
いくことがいいと思います。
いい意味で少しずつ諦めていくのです。
朝起きれば、全ての人に平等に真っ新の
24時間が与えられます。
どこかの誰かだけは、明日を先に使えると
いうことはありませんね。
明日から、その貴重な時間の一部をあなた
が前からやりたかったけど、手がつけられて
ないことに使ってみてはどうでしょう。
ありのままでいようとするのではなく、
そのままのあなたを生きる…
あなたにできることを精一杯やる。。
そんな些細で当たり前に思えることが
本当の幸せへの入り口なのではない
かと思います。
瑠唯☆
