ALL ABOUT MY MOTHER
監督はペドロ・アルモドバル。自分は昔からこの監督の作品はなんとなく気になっ て今までも”神経衰弱ぎりぎりの女たち””ハイヒール””キカ”など見てきたが、なかでもこのオールアバウトマイマザーはお気に入り。マヌエラは息子のエステバンを育てるシングルマザー。彼の17歳の誕生日のプレゼントに、今まで話したことがなかった父親について話すと約束するのだが・・父親の話を聞かないまま息子は事故で逝ってしまう。マヌエラは行方不明の夫を探す旅に出るのであった。それは母が女としての自分をとりもどす再生の旅でもあった。”エステバ~~~~ン!!!”と絶叫する母マヌエラのハスキーボイスが今でも記憶に残っている。傷つき、悩み、でもたくましく生きていく女性の姿が独特な感じで描かれている。スペイン映画のこの監督の作品は色彩感覚、インテリアも独特。流れる音楽もスペインらしかったり・・自分はいまだに行くことができないでいるバルセロナの風景がでてくるのでそれだけでも印象に残る映画である。スペイン語の響きが苦手じゃない方はぜひどうぞ!