先週の7日(日)は、『第6回なかうみマラソン』に参加してきました♪
昨年はスタート直後から雨が降り、それにより体が冷えて固くなり、後半ありえないぐらいの失速。。。笑
一応2時間は切ったものの、一昨年から10分も記録が遅くなるという事態に、周りからは、
『やっぱひらちゃんも歳とったわねぇ。』
という何の切り返しもできないコメントの嵐。笑
…ち、違ぇんだよ!!マジで雨のせいなんだ!!
そんな戯れ言、誰が聞いてくれたでしょうか。。。
悔しくも、この言葉だけが心の中を反響するだけ。。。(´・ω・`)
この悔しさ、どうやって消化していったらいいんだ!!
そうだ!
この気持ちを来年の大会へのバネにし、
マジで練習して、
周りをアッと言わせるような記録を出せば、
俺のこの悔しさを晴らすことができる!!
これしかないッ!!
そんな今年、、、
俺は練習をした、、、
何日練習したと思う?
俺にしちゃかなりすごいぜ。
聞いてびっくりだよ。
これで記録出せたら本望ってやつだ。
今年、練習した日数はな、、、
3日。
聞こえたかーーーーーー!!!!!
もいちど。
3日。
うん、やっぱ修論に向けてドタバタしたよねー。
『忙しいというのは、ただ時間の使い方が下手な人の都合のいい言い訳。』
グサッとささりますが。。。
んでまぁ30分間で大体6kmぐらいかなぁ。
今年はそれを3日しか走れんかった。
でも今年は例年と少し違ってやる気には満ちあふれてたんだ!
なんと言っても、“ウェア”が違ったんだ。
今年はNIKEのピッチピチのランニングウェアを買ったのだ!
(上は買ってもろうた。ありがとね♪)
しかも上下に揃えてランニングシューズまでNIKE。
シューズは一昨年から持ってたやつじゃけどね。
もうNIKEにお世話になりっぱなしです。
いざ当日。
前日だけは走る練習はせんかったんじゃけど、
バドしちゃって違う筋肉にて筋肉痛が。笑
いろいろあって当日のテンションはまるでトムソンガゼルに狙いを定めた草むらで息を潜めているライオンのよう。
予定通りの汽車に乗り込み、安来駅まで。
車内はマラソンウェアやジャージに身を包んだ人がそこら中に。
中には俺と同じシューズの人まで見つけた。
その中でも刺激を受けつつどんどん闘魂は高まるばかり。
会場はすでにたくさんの参加者、応援者でごった返していた。
受付にてゼッケンを受け取り、
建物内の空いたスペースに少し陣取り、
ユニフォームにゼッケンをばっちり装着。
インナーはもちろんNIKEのピッチピチのやつだ。(…なんか名前ないのか!?笑)
しかし俺はここで重要なミスに気づく。
…タオルを忘れた。
焦ったけど、
まぁそんな夏真っ盛りじゃないし、大丈夫だろと無理矢理心を落ち着かせる。
ゲストには、あの24時間マラソンでも有名な坂本勇次さんと、
ゲゲゲの女房でも出演されていた桂亜沙美さん。
桂さんは今回は10kmの部で出場。
坂本さんは分かるけど、
桂さんもホノルルのフルを完走したことがあるらしい。
俺もフルマラソン走りてぇ!
そんなやる気も胸に、しっかりと準備運動をすまし、
そろそろスタートする時間に。
ハーフパンツ持ってきたけど、結局着なかった。
つまりピッチピチ上下に、(いやだから誰か名前を。笑)
ゼッケンをつけたmizunoのポロシャツを着ただけ。
このポロシャツは一昨年、去年と大会で一緒に走ってきた、
いわばジンクス的な意味で今年も着るぞって決めたんだ。
このスタイルで走ることにした。
スタート地点へ。
目標である5分/kmペース計算で、目標時間は1時間45分。
一年目は1時間48分ぐらいだった。
去年は58分。
練習もろくにしてないくせにかなりチャレンジな目標タイム。笑
先ほども述べたように、当日のテンションと言ったら本当に獲物を狙う獣のようだった。
絶対に負けられない戦いがそこにある、といった気持ちの持ちよう。
今年は一人で来て、誰とも話さなかったからそれぐらい高められたんじゃろう。
集中したければ一人で来るのが自分には合ってるかも。
周りをアッと言わせたい。
順位は過半数を切りたくない。
絶対走ってやる。
そんな気持ちがうずまいて、覇気は最高潮。
スタートのピストルが鳴る。
周りで一斉に腕時計のタイムラップを記録する電子音が鳴る。
俺も腕時計を押す。
よし、頑張って走ってやる。
1km地点。
5分を過ぎてる。
スタート直後は人がごった返していてほとんど早歩きなので、最初のこのタイムは仕方ない。
勝負は今からだ。
2km、、、
3km、、、
…あぁ、きちぃ。 笑
タイムは順調に15分を切っていた。
しかし、今のペースを維持できるだろうか。
そんなことが頭をよぎる。
素朴な疑問である。
3日しか、しかもその各日30分しか走ってない人が、
あと90分もこのペースを維持できるのか。
しかし、やるしかない。
男にはやらんにゃいけん時がある。
5km地点。
最初のエイドポイントだ。
紙コップに入れてあるアクエリアスと水がたくさんテーブルに並んでいる。
アクエリアスを手に取る。
走りながら飲む。
例年毎度思うが、この“走りながら飲む”という行為。
プロのランナーがストロータイプにする一つの理由がよく分かる。
結論。
口の横へ左右交互に漏れて、あまり飲めたもんじゃないのだ。笑
でも足を止めるとまた走り出すのにどっと疲れが出てくるので足は止められない。笑
少しだけでもと、口に入る分だけ補給しておく。
しかし、いかに言うても結構疲れてくる。
10km地点の第2エイドポイントも通過した頃、
このなかうみマラソンの山場だと勝手に思っている一つの目玉地点がやってくる。
ちょっとした峠である。
しかもその峠を越えてその先6kmぐらいをぐるーっと周回するように折り返してきて、またこの峠を越えにゃならんのだ。
これが毎年きつい。
まずは往路。
少し歩きたい。
でも周りは誰一人として歩いていない。
しかも小太りで足取りも重そうなやつがそういえばさっきから俺の少し前を依然として変わらない距離を保ちつつ走っている。
こんなやつに負けてたまるかーーーー!!
峠もノンストップで越し、
下りは足に負担がかかるとは言われているが、
気分的にはかなり楽なので一気に駆け下る。
この“精神的に楽だ”と思うことは、
長期マラソンにはかなり重要なことだと個人的に痛感している。
なんでここをコースに設定したのか分からんぐらい牛のう○こくさい道路を駆け抜け、
去年はここら辺で足が硬直しだして失速したなぁーなんて思いながら、
14km付近の第3エイドポイントでバナナを取って走りながらエネルギー補給。
ついでに塩飴も置いてあるのでポケットに一つ忍ばせておく。
去年は雨で体温がどんどん下がって熱が生み出せなくなって、
途中で食べ物がどんだけ欲しかったか、という思い出があったので、
今年はその反省を活かして途中でしっかりと補給しておく。
去年はゴール直後、体温を奪われたランナーたちでバナナ提供ブースはごった返す有様。
みんながたがた震えている。
俺もバナナ4本は食べた。
その後、豚汁やうどんや唐揚げやら餅やらたくさん食べまくったよ。
そんな教訓から今年はしっかりとエネルギー補給もすることが大切だと胸に刻んでいた。
話はマラソンに戻る。
15kmぐらいで飴を慎重に袋から取り出して口に含む。
その飴を落としたなんて時の落胆具合を想像しただけでどっと疲れる。
慎重に、慎重に、だった。
そして、いざ峠、復路である。
マジできつかった。
平坦な道から坂道への急激な加負担に、体は素直に反応した。
ぜんそく様の息づかい。笑
走りを止めたくなかった俺への当然の仕打ちである。
これには俺の肩もさらに上下した。
このときはさすがに息が止まるかと思って、
気持ちだけは落ち着かせておいた。
パニックになったら元も子もない。
そんなこんなで無事とは言えないかもしれないが、なんとか峠を越えた。
後は5km弱。
もう走るしかない。
とにかく足を前に。
気になるタイムであるが、コースには1kmごとに標識がある。
そのタイムごとに腕時計をチラ見していたが、しっかり5分/kmは切っていた。
このままのペースでいけば、自己ベストじゃ。
その気持ちは、疲れていく俺の体とは反比例に、徐々に俺の足を前に進めてくれる力となっていった。
18km付近で第4エイドポイント、最後の補給ポイントである。
俺は飴だけ確保しておこうと思った。
走りながら飴のかごにターゲットを絞る。
数個取ってやる。
さぁ!いざ!!
がさごそ!!
…あぁ、一つしか掴めんかったー。
…ってか、これゴミやんけーーーーーーーーーーーーー!!!!!!
誰じゃい!!!!!!
真剣に飴を欲しがるランナーをおとしいれようと律儀にそこで飴の袋を開けてゴミだけそのかごに戻す輩はーーーーー!!!!!!
そんなことを思いながら、エイドポイントは5mも過ぎた。
戻る時間と余裕はない。
もうゴールまでイくしかない。(ファンモンのパクリ。笑)
大体ゴール3km手前ぐらいから住宅街を抜けるのだが、
帰りはそこの住民の方々がわざわざ出てきてくれて応援してくれるのだ。
それが毎年俺にとってかけがえのない力になる。
本当にこればっかりは声援の威力を思い知る。
「うぃっす!」
と声援を送ってくれる人たちへの返事と、
自分の気合いを入れるために声を出す。
毎年このスタイルは変わらない。
というかこれがないとラストスパートを頑張れない。
あと1kmの表示が見える。
腕時計を見る。
1時間40分になるころ。
……いけるッ!!!
最後の力を振り絞る。
ゴール直前の大きな架け橋で、どこかの兄弟だろうか。
4人が歩道に並んで手を精一杯に伸ばしている。
兄弟で誰が一番手をタッチしてもらえるか競ってでもいるのだろう。
ハイタッチとまではいかない。
俺は精一杯4人の手を叩いてやった。
その力で架け橋を登り切り、あと少し、もうゴールはすぐそこだ!!
最後はスパートダッシュで、ゴールした。
タイムは、
1時間44分35秒。
マジで嬉しかった。
そのときはもう誰かにあっと言わせたいとかではなく、
素直に自己ベストを伸ばせた自分が誇りに思え、
すがすがしかった。
記録証を受け取ると、順位はジャスト200位。せんべいみたいなんを一緒にもらった。
それがこちら↓

今年はゴールしたらせんべいもらうのかぁと思った。
あと一人抜けば100番代だったかーと思いつつ、水かぶり場で塩をふいた顔を洗う。
後から分かったことなのだがこのせんべい、
ジャストx00番の人しかもらえない代物らしい。
半分ぐらい食べた後で知った。笑
だって記録証くれるのが高校生のボランティアなんじゃけど、
あたかも完走した人には配られるみたいに黙ってそれをヒョイとくれるから、そう思っちゃったんだ。
もらえたことに後からラッキー感☆
荷物を受け取り、まずは更衣室へ。
まずはピッチピチウェア(誰かこれn…(ry )の脱ごうとするが、汗で濡れてるのも手伝ってなかなか脱げない。笑
しかし、さすがは伸縮機能満載のウェア。
まるでサイヤ人着用のあのスーツみたい。(分かる人だけ。笑)
しっかりと脱いで、そのままポロシャツを着て、
下のピッチピチも脱いでハーパンに着替える。
でもやっぱりさすがに寒かったから上だけジャージ着た。
んで豚汁を食べたり、焼きそば食べたり、唐揚げ食べたりした。
豚汁はおかわり自由で4杯食べたぜ☆
そしてそろそろ実験せんといけんし帰ろうと、回復してきた体を安来駅に向けた。
その道中、同じハーフマラソンを走っていたおそらく最後のランナーがまだゴールしておらず、
最後の300mを、小さな足取りでスパートを頑張っていた。
とっくに交通規制は解除され、
記録も公式で出ない時間だったのだが、
“最後尾”と書かれたゼッケンを背負った自転車スタッフの前をゆっくり走っていた。
『頑張ってください!もう少しですよ!!』
力はほとんど残っていなかったのだろう。
小さな笑顔でうなずいてくれた。
声援がどれだけ大きな力を秘めているか。
それを身に染みて分かっていたから、僕は自然と声を出していた。
無事ゴールしたことを願うばかりである。
そしていろんなドラマがあるんだなと、実感した。
温泉に行きたかったが、実験で忙しくて行けなかった。
でもどことなくの達成感が、その日ずっと僕を取り巻いていた。
ほんとに自己ベストが嬉しかったわけですわぃ(^ε^)
翌日、新聞に完走した人の名前が搭載されており、僕の名前もばっちり載っていた♪
順位はこちらからPDFファイルにて確認可能。
http://www.r-wellness.com/result/result-2010nakaumi.html
実は、コース途中にはカメラマンがいてランナーを撮ってくれているんだけども、
てっきり僕はまた新聞記者かと思ってあんまり相手にしていなかった。
だが最近はそれをネットでアップして購入できるようにしてあるのだ!!
で、ランナーはほぼ全員撮ってあって、ゼッケンナンバー検索までできるように!
言うまでもなく自分のナンバーで調べてみたんだわさ。
俺はさぞすがすがしい顔で走っているだろうな、と思いながら見てみると、、、

・・・。
あ、結構辛そうね。笑
これは中盤かね。汗
確かにきつかったきつかった。汗
うんうん、この顔になるのも分かる分かる。うんうん。
あ、ゴール直前なんて写真もあるじゃない♪
見よ見よ♪


・・・・・・。
死にそうじゃないですか、あなた。笑
そんなにきつかったんですね。笑
ままま、何はともあれ、自己ベストを記録できて良かったってお話ですよ☆
フルマラソンも走りたいなぁ(´∀`)♪
来年のなかうみマラソンは出れるかなぁ!?
昨年はスタート直後から雨が降り、それにより体が冷えて固くなり、後半ありえないぐらいの失速。。。笑
一応2時間は切ったものの、一昨年から10分も記録が遅くなるという事態に、周りからは、
『やっぱひらちゃんも歳とったわねぇ。』
という何の切り返しもできないコメントの嵐。笑
…ち、違ぇんだよ!!マジで雨のせいなんだ!!
そんな戯れ言、誰が聞いてくれたでしょうか。。。
悔しくも、この言葉だけが心の中を反響するだけ。。。(´・ω・`)
この悔しさ、どうやって消化していったらいいんだ!!
そうだ!
この気持ちを来年の大会へのバネにし、
マジで練習して、
周りをアッと言わせるような記録を出せば、
俺のこの悔しさを晴らすことができる!!
これしかないッ!!
そんな今年、、、
俺は練習をした、、、
何日練習したと思う?
俺にしちゃかなりすごいぜ。
聞いてびっくりだよ。
これで記録出せたら本望ってやつだ。
今年、練習した日数はな、、、
3日。
聞こえたかーーーーーー!!!!!
もいちど。
3日。
うん、やっぱ修論に向けてドタバタしたよねー。
『忙しいというのは、ただ時間の使い方が下手な人の都合のいい言い訳。』
グサッとささりますが。。。
んでまぁ30分間で大体6kmぐらいかなぁ。
今年はそれを3日しか走れんかった。
でも今年は例年と少し違ってやる気には満ちあふれてたんだ!
なんと言っても、“ウェア”が違ったんだ。
今年はNIKEのピッチピチのランニングウェアを買ったのだ!
(上は買ってもろうた。ありがとね♪)
しかも上下に揃えてランニングシューズまでNIKE。
シューズは一昨年から持ってたやつじゃけどね。
もうNIKEにお世話になりっぱなしです。
いざ当日。
前日だけは走る練習はせんかったんじゃけど、
バドしちゃって違う筋肉にて筋肉痛が。笑
いろいろあって当日のテンションはまるでトムソンガゼルに狙いを定めた草むらで息を潜めているライオンのよう。
予定通りの汽車に乗り込み、安来駅まで。
車内はマラソンウェアやジャージに身を包んだ人がそこら中に。
中には俺と同じシューズの人まで見つけた。
その中でも刺激を受けつつどんどん闘魂は高まるばかり。
会場はすでにたくさんの参加者、応援者でごった返していた。
受付にてゼッケンを受け取り、
建物内の空いたスペースに少し陣取り、
ユニフォームにゼッケンをばっちり装着。
インナーはもちろんNIKEのピッチピチのやつだ。(…なんか名前ないのか!?笑)
しかし俺はここで重要なミスに気づく。
…タオルを忘れた。
焦ったけど、
まぁそんな夏真っ盛りじゃないし、大丈夫だろと無理矢理心を落ち着かせる。
ゲストには、あの24時間マラソンでも有名な坂本勇次さんと、
ゲゲゲの女房でも出演されていた桂亜沙美さん。
桂さんは今回は10kmの部で出場。
坂本さんは分かるけど、
桂さんもホノルルのフルを完走したことがあるらしい。
俺もフルマラソン走りてぇ!
そんなやる気も胸に、しっかりと準備運動をすまし、
そろそろスタートする時間に。
ハーフパンツ持ってきたけど、結局着なかった。
つまりピッチピチ上下に、(いやだから誰か名前を。笑)
ゼッケンをつけたmizunoのポロシャツを着ただけ。
このポロシャツは一昨年、去年と大会で一緒に走ってきた、
いわばジンクス的な意味で今年も着るぞって決めたんだ。
このスタイルで走ることにした。
スタート地点へ。
目標である5分/kmペース計算で、目標時間は1時間45分。
一年目は1時間48分ぐらいだった。
去年は58分。
練習もろくにしてないくせにかなりチャレンジな目標タイム。笑
先ほども述べたように、当日のテンションと言ったら本当に獲物を狙う獣のようだった。
絶対に負けられない戦いがそこにある、といった気持ちの持ちよう。
今年は一人で来て、誰とも話さなかったからそれぐらい高められたんじゃろう。
集中したければ一人で来るのが自分には合ってるかも。
周りをアッと言わせたい。
順位は過半数を切りたくない。
絶対走ってやる。
そんな気持ちがうずまいて、覇気は最高潮。
スタートのピストルが鳴る。
周りで一斉に腕時計のタイムラップを記録する電子音が鳴る。
俺も腕時計を押す。
よし、頑張って走ってやる。
1km地点。
5分を過ぎてる。
スタート直後は人がごった返していてほとんど早歩きなので、最初のこのタイムは仕方ない。
勝負は今からだ。
2km、、、
3km、、、
…あぁ、きちぃ。 笑
タイムは順調に15分を切っていた。
しかし、今のペースを維持できるだろうか。
そんなことが頭をよぎる。
素朴な疑問である。
3日しか、しかもその各日30分しか走ってない人が、
あと90分もこのペースを維持できるのか。
しかし、やるしかない。
男にはやらんにゃいけん時がある。
5km地点。
最初のエイドポイントだ。
紙コップに入れてあるアクエリアスと水がたくさんテーブルに並んでいる。
アクエリアスを手に取る。
走りながら飲む。
例年毎度思うが、この“走りながら飲む”という行為。
プロのランナーがストロータイプにする一つの理由がよく分かる。
結論。
口の横へ左右交互に漏れて、あまり飲めたもんじゃないのだ。笑
でも足を止めるとまた走り出すのにどっと疲れが出てくるので足は止められない。笑
少しだけでもと、口に入る分だけ補給しておく。
しかし、いかに言うても結構疲れてくる。
10km地点の第2エイドポイントも通過した頃、
このなかうみマラソンの山場だと勝手に思っている一つの目玉地点がやってくる。
ちょっとした峠である。
しかもその峠を越えてその先6kmぐらいをぐるーっと周回するように折り返してきて、またこの峠を越えにゃならんのだ。
これが毎年きつい。
まずは往路。
少し歩きたい。
でも周りは誰一人として歩いていない。
しかも小太りで足取りも重そうなやつがそういえばさっきから俺の少し前を依然として変わらない距離を保ちつつ走っている。
こんなやつに負けてたまるかーーーー!!
峠もノンストップで越し、
下りは足に負担がかかるとは言われているが、
気分的にはかなり楽なので一気に駆け下る。
この“精神的に楽だ”と思うことは、
長期マラソンにはかなり重要なことだと個人的に痛感している。
なんでここをコースに設定したのか分からんぐらい牛のう○こくさい道路を駆け抜け、
去年はここら辺で足が硬直しだして失速したなぁーなんて思いながら、
14km付近の第3エイドポイントでバナナを取って走りながらエネルギー補給。
ついでに塩飴も置いてあるのでポケットに一つ忍ばせておく。
去年は雨で体温がどんどん下がって熱が生み出せなくなって、
途中で食べ物がどんだけ欲しかったか、という思い出があったので、
今年はその反省を活かして途中でしっかりと補給しておく。
去年はゴール直後、体温を奪われたランナーたちでバナナ提供ブースはごった返す有様。
みんながたがた震えている。
俺もバナナ4本は食べた。
その後、豚汁やうどんや唐揚げやら餅やらたくさん食べまくったよ。
そんな教訓から今年はしっかりとエネルギー補給もすることが大切だと胸に刻んでいた。
話はマラソンに戻る。
15kmぐらいで飴を慎重に袋から取り出して口に含む。
その飴を落としたなんて時の落胆具合を想像しただけでどっと疲れる。
慎重に、慎重に、だった。
そして、いざ峠、復路である。
マジできつかった。
平坦な道から坂道への急激な加負担に、体は素直に反応した。
ぜんそく様の息づかい。笑
走りを止めたくなかった俺への当然の仕打ちである。
これには俺の肩もさらに上下した。
このときはさすがに息が止まるかと思って、
気持ちだけは落ち着かせておいた。
パニックになったら元も子もない。
そんなこんなで無事とは言えないかもしれないが、なんとか峠を越えた。
後は5km弱。
もう走るしかない。
とにかく足を前に。
気になるタイムであるが、コースには1kmごとに標識がある。
そのタイムごとに腕時計をチラ見していたが、しっかり5分/kmは切っていた。
このままのペースでいけば、自己ベストじゃ。
その気持ちは、疲れていく俺の体とは反比例に、徐々に俺の足を前に進めてくれる力となっていった。
18km付近で第4エイドポイント、最後の補給ポイントである。
俺は飴だけ確保しておこうと思った。
走りながら飴のかごにターゲットを絞る。
数個取ってやる。
さぁ!いざ!!
がさごそ!!
…あぁ、一つしか掴めんかったー。
…ってか、これゴミやんけーーーーーーーーーーーーー!!!!!!
誰じゃい!!!!!!
真剣に飴を欲しがるランナーをおとしいれようと律儀にそこで飴の袋を開けてゴミだけそのかごに戻す輩はーーーーー!!!!!!
そんなことを思いながら、エイドポイントは5mも過ぎた。
戻る時間と余裕はない。
もうゴールまでイくしかない。(ファンモンのパクリ。笑)
大体ゴール3km手前ぐらいから住宅街を抜けるのだが、
帰りはそこの住民の方々がわざわざ出てきてくれて応援してくれるのだ。
それが毎年俺にとってかけがえのない力になる。
本当にこればっかりは声援の威力を思い知る。
「うぃっす!」
と声援を送ってくれる人たちへの返事と、
自分の気合いを入れるために声を出す。
毎年このスタイルは変わらない。
というかこれがないとラストスパートを頑張れない。
あと1kmの表示が見える。
腕時計を見る。
1時間40分になるころ。
……いけるッ!!!
最後の力を振り絞る。
ゴール直前の大きな架け橋で、どこかの兄弟だろうか。
4人が歩道に並んで手を精一杯に伸ばしている。
兄弟で誰が一番手をタッチしてもらえるか競ってでもいるのだろう。
ハイタッチとまではいかない。
俺は精一杯4人の手を叩いてやった。
その力で架け橋を登り切り、あと少し、もうゴールはすぐそこだ!!
最後はスパートダッシュで、ゴールした。
タイムは、
1時間44分35秒。
マジで嬉しかった。
そのときはもう誰かにあっと言わせたいとかではなく、
素直に自己ベストを伸ばせた自分が誇りに思え、
すがすがしかった。
記録証を受け取ると、順位はジャスト200位。せんべいみたいなんを一緒にもらった。
それがこちら↓

今年はゴールしたらせんべいもらうのかぁと思った。
あと一人抜けば100番代だったかーと思いつつ、水かぶり場で塩をふいた顔を洗う。
後から分かったことなのだがこのせんべい、
ジャストx00番の人しかもらえない代物らしい。
半分ぐらい食べた後で知った。笑
だって記録証くれるのが高校生のボランティアなんじゃけど、
あたかも完走した人には配られるみたいに黙ってそれをヒョイとくれるから、そう思っちゃったんだ。
もらえたことに後からラッキー感☆
荷物を受け取り、まずは更衣室へ。
まずはピッチピチウェア(誰かこれn…(ry )の脱ごうとするが、汗で濡れてるのも手伝ってなかなか脱げない。笑
しかし、さすがは伸縮機能満載のウェア。
まるでサイヤ人着用のあのスーツみたい。(分かる人だけ。笑)
しっかりと脱いで、そのままポロシャツを着て、
下のピッチピチも脱いでハーパンに着替える。
でもやっぱりさすがに寒かったから上だけジャージ着た。
んで豚汁を食べたり、焼きそば食べたり、唐揚げ食べたりした。
豚汁はおかわり自由で4杯食べたぜ☆
そしてそろそろ実験せんといけんし帰ろうと、回復してきた体を安来駅に向けた。
その道中、同じハーフマラソンを走っていたおそらく最後のランナーがまだゴールしておらず、
最後の300mを、小さな足取りでスパートを頑張っていた。
とっくに交通規制は解除され、
記録も公式で出ない時間だったのだが、
“最後尾”と書かれたゼッケンを背負った自転車スタッフの前をゆっくり走っていた。
『頑張ってください!もう少しですよ!!』
力はほとんど残っていなかったのだろう。
小さな笑顔でうなずいてくれた。
声援がどれだけ大きな力を秘めているか。
それを身に染みて分かっていたから、僕は自然と声を出していた。
無事ゴールしたことを願うばかりである。
そしていろんなドラマがあるんだなと、実感した。
温泉に行きたかったが、実験で忙しくて行けなかった。
でもどことなくの達成感が、その日ずっと僕を取り巻いていた。
ほんとに自己ベストが嬉しかったわけですわぃ(^ε^)
翌日、新聞に完走した人の名前が搭載されており、僕の名前もばっちり載っていた♪
順位はこちらからPDFファイルにて確認可能。
http://www.r-wellness.com/result/result-2010nakaumi.html
実は、コース途中にはカメラマンがいてランナーを撮ってくれているんだけども、
てっきり僕はまた新聞記者かと思ってあんまり相手にしていなかった。
だが最近はそれをネットでアップして購入できるようにしてあるのだ!!
で、ランナーはほぼ全員撮ってあって、ゼッケンナンバー検索までできるように!
言うまでもなく自分のナンバーで調べてみたんだわさ。
俺はさぞすがすがしい顔で走っているだろうな、と思いながら見てみると、、、

・・・。
あ、結構辛そうね。笑
これは中盤かね。汗
確かにきつかったきつかった。汗
うんうん、この顔になるのも分かる分かる。うんうん。
あ、ゴール直前なんて写真もあるじゃない♪
見よ見よ♪


・・・・・・。
死にそうじゃないですか、あなた。笑
そんなにきつかったんですね。笑
ままま、何はともあれ、自己ベストを記録できて良かったってお話ですよ☆
フルマラソンも走りたいなぁ(´∀`)♪
来年のなかうみマラソンは出れるかなぁ!?