ネットで仕切られたミニ球戯場で、
週末ともなれば、子供のグループ、親子連れが、
野球や、サッカー、バトミントンを楽しんでいる施設。
この球戯場には、ルールがある。
原則として、中学生以下の遊び場。
(子供がいないときは誰でも使用可能)
場所取りとかせず、仲良く遊びましょう。
バットを使ってはいけません。
そして、球戯場の中には、最近こんな張り紙が。
先日、こんな光景を見た。
球戯場の中には、
お母さん、中学生くらいの兄、小学生の妹、の親子と思われる3人が、
兄がトスしたボールを、妹がバットでネットに向かって打つ、
所謂トスバッティングをしていた。
そこに、近所の方と思われるご婦人が来て、なにやら口論が始まった。
「ここはバット使用禁止だからやめなさい。」
「分かりますが、今、他に誰もいないので。」
「張り紙見えないの、やめなさい。」
「バット使用禁止なのは、危ないからでしょう?」
「ほかの人が来たら止めますから。」
「ダメなものはダメです。」
「じゃあ、おばさん、大人のサッカーの人たちがここを占領してるけど、
そんなときは、おばさんは注意してんの?」
「ぼくたちには、言いやすいから注意したんでしょう?それは卑怯だ。」
「。。。。。。」
「なんで禁止か分かってるし、他の人が居たら危ないからしません。」
「平気な顔で、サッカーしてる大人には誰も注意しないじゃないか。」
「大人が本気で蹴ってるサッカーボールは危なくないですか?」
「とにかく、今はバット使っても危なくない、だからぼくたちはやめません。」
最初は、上の男の子とご婦人の対決が、
そのうち、お母さんまで参戦して。。。。。
最後、ご婦人は、なんやら捨て台詞を残し、去っていきました。
子供(中学生か??)の言い分は、非常に筋が通ってる。
ご婦人も、禁止行為を注意したのは、間違ってない。
では、何が悪いのか?
この球戯場の使用実態は、ハッキリ言ってよく分からない。
ただし、よく見る光景は、大人のフットサルのグループの練習場と化し、
大人のグループが占拠している状況。
中に入れない、子供や親子連れが、
球戯場の外でキャッチボールやバトミントンをしている姿を見かける。
そんな光景は一切無視して、延々と占拠を続ける大人たち。
それでも、そんな状況の中でも、なかには、強引に中に入って
端のスペースでキャッチボールを試みる勇気ある子供もいるが、
「オレたちが取った場所に勝手に入ってきやがって」とばかりに、
その子供たちを妨害するがごとく、平然と続ける大人。
確かに、大人が強く蹴ったサッカーボールが、
子供の頭にでも当たったら、と思うと非常に危険である。
要は、球戯場の外でキャッチボール等、つまりは球戯するなということ。
言ってることは間違っていない。
ただ、「なぜ、球戯場の外で球戯をしているのか?」
大人が占拠して遊べないからだとしたら、
原則として、中学生以下の遊び場。
(子供がいないときは誰でも使用可能)
というルール違反は一切無視した張り紙。
根本的な問題解決を避けているとしか思えない。
たしかに、数組が遊んでいる中、バットを使ってたら、
危ない、と思えるシーンもあるのでしょう。
そこは、やはり、「常識」に委ねるしかないのだろう。
でも、フェアにやらないとね。
「弱いものにだけモノを言う。」
「いいやすい人にだけ注意する。」
これでは、大人も説得力ないね。
張り紙をした杉並区も、ちょっと杓子定規な対応だったのではないか。
万一事故があったら責任を問われかねないということだろう。
でも、そんな風に、縛り付けるだけで、教育上どうなんだろう?
杉並区といえば、教育熱心というイメージもあるが。。。。
まあ、杉並区民でもないので、余計なお世話でしょうが。。。。。
「杓子定規」
なんか、違うんじゃないか!?
それで良いのか!?
考えさせられる一コマであった。








