こんばんは。
自分らしさ開花カウンセラー Lee です。

私が息子にやったことは、
まぁ、そんな大それたことではありません。

Lee:「ねぇ、宇宙戦艦ヤマトがピアノで弾けたら、かっこよくない?」
息子:「すごいかっこいい~~弾きた~い!!」
Lee:「じゃぁ、楽譜さがそっか!」
息子:「いいねぇ♪」

と、早速、一緒にネットで検索し、
子ども向けに簡単にアレンジした楽譜をゲット!!

すると、どうでしょう。

子どもは、楽譜を来るのを心待ちにしておりまして、・・・
楽譜が届くや否や・・
あんなに嫌がって練習したがらなかったピアノを!!
なんと自ら練習するではありませんか。

しかも、まだ、左手はどしらそ、
右手もどれみふぁそ、くらいしか弾けないわが子にしたら、
いくら簡単にアレンジしてあるとはいえ、
宇宙戦艦ヤマトなんて、発表会向けの大曲といっていいレベル。

それが、Aメロが弾けるようになり、Bメロが弾けるようになり・・・と
次々と覚えていくではありませんか。

細かいところの間違いなんか指摘しちゃうと、
へそを曲げてしまうので、そうしたあたりの指導は、
先生にお任せして、
私がしたことといえば、

「すごいねぇ~」
「上手だねぇ~」

と、おーアバーなくらいに、ひたすらほめました。

すると、いい気分になった息子は、

「僕、なんか、ピアノがうまくなる才能が出てきたみたい♪」

とご満悦。

「そうだよそうだよ!!
 きっと、ピアノスイッチが入ったんだよ♪」

・・・・・・

ものの1カ月程度で、
音符を覚えて、ドレミ音階で全部を歌えるようになり、
間違えながらではありますが、
ピアノでも全曲通して弾けるようになりました。

自分の興味関心とぴったり合うと、
こんなにめざましく上達していくんだなぁとしみじみ思い知らされました。


「馬を水飲み場へ連れていくことはできるが飲ませることはできない」

と言いますが、
親ができることは、
この水飲んでみたい! と思わせるきっかけをうまく作ってやることであって、
それさえしてあげれば、あとは、子どもが勝手に行動するんですね。


これは、ある意味、心理療法のプロセスとも似ているかもしれません。
それについては、また、改めて記事を書いてみたいと思います。