久しぶりにAmebaブログページを開きました。

前回更新の日付が去年の3月17日になっています。

そして愛猫ゆうの写真を載せていますね。。。

 

 

ずっとブログをアップしなかった理由は、

昨年6月29日に愛猫ゆうが他界したからです。

昨年3月17日の最後にアップした2週間後くらいから、

ゆうの体調が悪くなりまして。

3月下旬からは日々動物病院との往復でした。

 

 

死因は・・・。

 

 

理由がわからないのです。

ある病院では「鼻炎」、ある病院では「咽頭炎」、

ある病院では「癌の可能性もある」、

ある病院では「悪性リンパ腫の可能性も」、

ある病院では「単なる炎症」と。

 

 

私は6つの動物病院を駆け回りました。

たくさんの先生に会い、色々な検査、治療をしましたが、

行く病院、会う先生ごとに言うことが違うのです。

ある病院では「検査の結果、悪性リンパ腫との断定はできないが、可能性は

否定できないから抗がん剤をしよう」と、信じられないことを言われました。

さすがに断りました。腹が立ちました。

 

 

結局、血液検査をしても、レントゲンを撮っても、CT検査をしても、

組織検査をしても、どんな精密検査をしてもどこにも異常はありませんでした。

もちろん、「癌」でもなく「悪性リンパ腫」でもありませんでした。

どこの病院に行っても、治療法はおろか、原因も病名もわからなかったのです。

ただひたすら喉がどんどん腫れていくのです。

 


最後の最後に見つけた原因療法の先生。

「とにかく体の中から、家の中から徹底的に除菌をしろ!」という

厳しい先生のご指導に従い、最後の望みをかけて必死に看病しました。

すでになんとか命を繋ぎとめているような弱々しい状態ではありましたが、

日に日に少しずつ回復しているのが私にはわかりました。

のどが腫れる原因を見つけてくださった先生の

「50日間水しか飲まなかった猫が、51日目に元気にご飯を食べ始めた例もあるから、絶対に諦めないで!」

という、お言葉だけを信じて。

 

 

先生にお会いできた時、

「間に合った!」と、私は思いました。

 

 

でも・・・。

 

 

今までたくさんしてきた検査や薬がゆうの体力を奪っていたのでしょう。

負担をかけていたのでしょう。

順調に回復していると思ったその途中。

体力が持たずに、息を引き取りました。

 

 

 

まだ11歳だったゆうをどうしても助けたくて助けたくて。

「どうしてもっと早く原因療法の先生に出会わなかったのか」

助けられなかった後悔と罪悪感と、ゆうのいない世界への喪失感と。

あまりにもあっけない最期を目の当たりにし、

突きつけられた現実を受け止められずにいました。

そして、動物医学への不信感と、西洋医学の限界を素人ながらに感じていました。

 

 

 

普段は明るい私でも、

やっぱりそんな感情の時に楽しいブログを書くのは無理でした。

 

 

 

7ヶ月経った今もまだ、思い出せば涙は出ます。

でも、明るく賑やかで人懐っこかったゆうのためにも、

私自身が元気に明るく前向きに生きなければいけません。

Amebaブログもまた再開しようかと、2月になってようやくそう思えました。

 

 

 

だから。

 

 

 

これから、ちょっとずつまた私らしく書いていきたいと思います。

 

 

のんびりお付き合いいただけたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

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