ブロードウェイミュージカル〜オペラ座の怪人〜
こんにちは。真澄です。今日の内容は前回告知したように、ブロードウェイミュージカルのレポートです。今回ご紹介するのは、オペラ座の怪人。ブロードウェイの中で最も長く公演されている作品です。なんとなんと、オンラインの抽選が当たったので1階席の前から2番目の席に40ドルで座ることができました!(ブロードウェイミュージカルの抽選は色々な劇場で行われていて、倍率は高いですが当たるととても良い席で見ることができます。詳しくは後日ブログに書きますね。)オペラ座の怪人はNYに来る前からずっと見るのを楽しみにしていたので、とても嬉しかったです。さて、上演中まず驚いたのが装飾。様々な舞台セットが動いて、変わって、世界観に引き込まれます。それから衣装も豪華です。特に、第2幕の始まりでマスカレードという曲を歌うシーンがあるのですが、衣装もセットもゴージャスで、大勢で歌う迫力もあり、圧巻でした。大勢で歌うといえば、オペラ座の怪人はよく「ミュージカル」と聞くと想像するかもしれない、たくさんの人が一緒に歌うシーンは少なめかもしれません。どちらかというとソロとデュエットが多い印象を受けました。けれど、そのソロやデュエットがとても素晴らしいです特に忘れられないのが代表曲でもあるThe Phatom of the Opera。もちろん有名だから聴けて感激だったのもありますが、クリスティーヌの綺麗な声とファントムの力強い声の組み合わせが本当に素晴らしかったです。クリスティーヌの最後の高音は本当に美しく、息をするのも忘れるほどでしたそれから、ラウルと劇場の管理人たち(オペラ座の怪人のお話の舞台は劇場なので)が歌うPrima Donnaも印象深いです。オペラ座の怪人と聞くと、私はどうしてもファントムクリスティーヌとラウル、この三人を一番に思い浮かべてしまいがちなのですが、実際にミュージカルを観てみると劇場の人たちのシーンも多く、また、彼らの歌声も素晴らしかったので、色々な人の歌が聞けて大満足です歴史ある有名なミュージカルを前から二列目で見ることができて、本当に嬉しかった・・・。列の端だったので少し見切れてしまっていたので、舞台全体が見たい!という方にはイマイチな席かもしれませんが、メイクや衣装を間近で見れたこと、役者さんが直接訴えてきているような臨場感を味わえたことは、非常に貴重でした。以上がレポートです。オペラ座の怪人は映画にもなっていますし、音楽も比較的耳にすることが多いので(フィギュアスケート選手もよく使ってますね)、ミュージカルをあまり観ない方でもとっつきやすい作品かなと思います。ただ、私はストーリーが少し複雑だなと感じるので、鑑賞前にあらすじを確認しておくのも良いかもしれません。それでは、次回の更新をお楽しみに:)真澄