こんにちは。
メンタルコーチ 平沼 千佳です。
本日の記事は、
「人に認められたい欲求」についてです(^^)
人は誰しもが、人に認められたいという
基本的な欲求があります。
マズローの欲求6段階説でも、
3番目と4番目が社会的欲求とか
尊重の欲求（人から認められたい）
というのが含まれています。
（一般的には5段階とされているが、
ホントは、6段階）
確かに、誰にも認められなくても、
世界中が敵でも、私は自分はヘイキー！・・・
なんて人はいないでしょう。
人と比べない。
他人の目線を気にしない。
完全に誰一人として、
自分を理解してくれていなくても、
私は平気！
・・・なんて、
そんなことあり得ませんよね。
自分の信頼する誰か一人でも、
自分を理解してくれる人がいるからこそ、
人と比べないのも、
他人の目線を気にしないことも、
できるのではないのかな～、と思うのです。
すべての人から否定されていたのでは、
やっぱり、ヤル気も起きませんし、
自分以外の誰かの為に何かしたいという、
´for you精神´さえ、湧かないですよね。
キラキラ輝いて魅力アピールしたい！
とも思えない生き物なのです。
ではでは、少し考えてみましょう。
①あなたは何を認められたいですか？
②誰に認められたいですか？
この2つが明確になって、
そして、それを認めてくれる人がいたら、
もうこれからの人生、誰に何と反対されようが、
世界中が敵にまわろうが平気だと思いませんか？
やりたいことがあるのなら、
そのまま駆け上っていけるほどのパワーを
持っていることになると思います。
自分が一番認めて欲しい分野と
その分野で一番認めて欲しい人、
すぐに思い浮かびますか？
もちろん、日本中のすべての人に
自分の仕事を認められたい、
という欲求も間違っていませんし、
それにエネルギーを集中するのも
素敵なことですよね。
しかし、まずは、もうちょっと
手前にある目標にフォーカスしてみて、
そこからクリアしていくのもいいかもです。
例えば、コーチングのコーチは、
クライアントのパートナーであり、
サポーターであり、応援者です。
クライアントが、やろうとしていることを
心から認め、応援して、
絶対的に味方の存在です。
（もちろん、誤った道へ進もうとしている時は、
注意するときもありますが…）
自分の人生に何かを掛けようとする時に、
自分に大きなエールを送ってくれる人がいるって、ホント素晴らしいですよね！
私もコーチをつけてからの人生は、
何にトライしようとしても、
どんな時も声援を送ってくれる人の存在は、
大きなパワーとなり励みとなりました。
私の場合だと、
セミナー講師として活動するなどの、
自分のコンフォートゾーン
（心地よいスペース）から
逸脱したかのようなところに飛び込み、
たくさんの人の前でお話をする、などという
大それたことも出来るようになったわけです。
人生の中で誰か一人でも
自分の信念やアイデンティティを
認めてくれる人がいたからこそ、
自分のあり方や方向性に
行動を移せたのだと思います。
上記の二つの質問に正直に答えてみて、
焦点を絞ってみませんか？
そして、もし、その認められた点を、
一番認めて欲しいと思う人に
認められていたとしたなら、
もうバッチリ！敵なし！です。
例え、周りが否定しようが、敵に回ろうが、
前にドンドン進んでいくことができますよね？
認められたい・・・
受け入れてもらいたい・・・
みんな、根底にはそのような気持ちがあります。
その感情はあたかも、
子供が親に認められようとして、
必死になるのと同じです。
過去の子供時代に「認められなかった」
と抱えていた、勝手な思い込みが、
その欲求を強くするコトも多くあります。
きっとあなたの応援者、身近にいますので、
探してみてください。
そして、もし自分を認めてくれる人がいたら、
その人に心からの感謝を
述べてみるのはいかがでしょうか？
私も、自分の応援者である人たちに、
心から感謝の気持ちを送りたいと思います…
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