2026年6月17日


息子(本体)は我が家にいます。


旅立ったなんて言うけど、魂だって

いつもここに一緒にいるって思ってます。


本体と魂なんて、なんか言い回しが

ジョジョみたいですが。


家族で外出する時も息子の小さな写真を妻のバックに忍ばせて一緒に買い物に行きます。

身体と魂は別々だけど、存在していると

想いながら月日を重ねています。


息子が空に旅立ってからすぐの頃

遺骨ペンダントというものを知りました。


妻がペンダントを付けたいと言うのです。

息子(の一部)をペンダントに入れて肌身

離さず付けていたいという想いです。


見つけたのは、

SoulJewelryというものでした。


「遺骨ペンダント」で検索するとすぐ出てきます。


ネットでも買えますが、いつもの神仏具店さんで注文しました。

どんなペンダントにするのか結構悩みまして、春先くらいに注文したのです。



それから2ヶ月ほど経ち、お店から出来上がったと連絡があり先週末に取りに行きました。


遺骨ペンダントというのは普通のペンダントとは違って裏側にネジがあり、開けると小さな空洞があります。


その中に遺骨を入れます。


家に帰って早速息子(の一部)を入れることにしました。


まず息子本体(遺骨)の箱をそっと持って広いテーブルへ移動しました。


そして箱を開けます。


荼毘に付してから初めてです。


それから箱の中の白い布をめくり

骨壷の蓋を開けました。


魂の息子にはいつも近くに居ると思って会っていますし、息子本体も同じ場所にいます。


でも、いざ開けると


小さな現実がそこにありました。


私「久しぶりだな」


妻「こんなになっちゃって…」


お墓に納骨していればこうやって開けることはなかったんだろうな。

それでもまだ納骨はできないのは、確かに今その箱の中の居る本体が息子であり、いつも一緒にいたいという親のエゴかも知れません。


ピンセットで息子本体の一部をほんの少しだけつまみました。

(ペンダントの付属品でピンセット、漏斗、接着剤が付いています)


一部といってもカケラほどの大きさでもペンダントには入りそうもないし、

カケラが割れたりしたらなんか息子が痛がってしまう気がしますびっくり


だから小指の爪の先くらいの

ほんの僅かな小さな骨の粉粒を

妻がそっとつまみました。


「この辺ならちょっとつまんでも痛くないかな」


なんて言いながら。


それから紙の漏斗に本体を乗せ、

サラサラとペンダント背面の空洞に

流し込みました。


ペンダント自体が小さいものですので

空洞の中もさらに小さいのです。


漏斗の先を小さい空洞に入れるのですから

手先が器用な妻にしかできないなニコニコ


しかもこぼしたら大変です。


一粒も溢すことなく息子(の一部)が入りました。


ピンセットにも漏斗にも残りが付いていないことを確認して最後にネジで蓋をします。

付属品に接着剤があるのは、ネジが緩んで開かないように結合部分に塗ってから締めるためだったんです。


そしてペンダントが完成しました!


ミニそーたペンダントです照れ


使ったピンセットと漏斗には、目視する限り粉は残っていない。

だけど顕微鏡で見たらミクロレベルで「ミクロそーた」がついているかもしれない。


だから拭き取ったりはせずそのまま付属品の箱にそーっと戻しました。


見た目は普通。


だけど息子と私たちの想いが込められたペンダント。


こんなペンダントと出会うことが出来るのは、大切な人を旅立ってしまった人達のためにあるんですね。


今までも外出する時は息子の写真も一緒でしたが、実はたまに車の中に息子(の写真)を置いて買い物に行くこともあったのです。


これからは外に出る時は妻の首にぶらぶらとぶら下がって、どこへでも一緒にいけます照れ