フラーと思い立ち、残り2000字のレポート課題の提出締め切りに追われる中で、アカウントを作ってみた。
今まで日記を書こうと思ったことは何回かあったけど、すべて3日坊主か、それ以下。
だから今回は、別に毎日とかいう縛りは作らないし、ジャンルも決めずに好きな時に好きなことを書く。
なぜアメブロにしたのかというと、キングコングの西野さんがやっているからだ。彼はオンラインサロンの毎日の投稿と合わせて、一日も欠かすことなく、毎朝に2000字くらいの文章をバーっと書いているというのだから、本当にリスペクトしている。
自分は2000字のレポート課題に取る組んでいる最中に、やはり圧倒的に文章力がないと痛感し、それは今まで書く練習をしてこなかったか
らだと思った。だからこのブログを通して、2000字なんて余裕で書けるわぁ、という体力をつけるとともに、語彙力にも磨きをかけ、そして、これも結構重要なファクターなのだが、自分が考えたことを形として残しておきたいと思う。
前置きはこんなもんで、今日は本について書こうと思う。
「14歳からの社会学」という本を読んでいるのだが、今読み終わったところまでの感想をここに書いていく。
宮台先生の授業を大学で受けているのだが、自分が無知すぎて先生の話についていけない、というのがあったので、彼の著書を何冊か買って、少しでも理解できるようにしようと考えた。特にこの「14歳からの社会学」は青年向けということで、社会学についてかなりかみ砕いて書かれているから、まずはこの本を完読することを目標にした。
土曜日は、性愛についての章を読み、今日の朝は、労働と社会についての章まで読み進めた。
まず、性愛について。自分の中で今までもやもやしていた部分が、ぱっと理解できたというか、腑に落ちた。
恋愛において、入れ替え不可能な関係を作ることが重要で、それが結婚につながる。例えば「かっこいい」「頼りがいがある」というのはただの記号に過ぎず、ほかにいくらでも代わりはいる。しかし、固有名詞である相手を好きなることが、永続的な関係を作れるのであって、それは日常の積み重ねによって生まれるものである、というのである。
私は、詳細は言わないが、高校時代に出会ったあるお方を3年間ずっと好きでい続けているのだが、正直その人に対する気持ちが一体どういうものなのかがわからないのだ。恋愛感情ではない、なぜかというと今まで経験してきた恋愛感情とは異なる部分が多いからだ。その人のことを毎日考えたりはしないし、ぶわーーーっと湧き上がるような熱い感情がないのだ。
そして、決定的に違うのが、めちゃくちゃ好きだ、ということ。今までは、続いたとしても8か月。ある程度時間がたつと、別に何かが原因で嫌いになったわけでもないが「好きな人」ではなくなってしまう。
が、しかし。今回は変わらずずーーーと好きなまま。
「好きな人」というより、「特別な人」。
友達や家族や恋人への「好き」をランク付けできないように、その人だけのカテゴリーで分けられているから、別にほかに好きな人ができることもある。今まで好きな人にしてもらいたかったことと、その人にしてもらいたい、と思うことは違うのだ。
なぜこんなにも特別な存在なのか、今までの経験と全く違うのか、私にはわからなかった。
しかし宮台先生の本を読んで、理解できた。
その人は私にとって「入れ替え不可能な存在」なのだ。
というところまでが、新しい発見。なのだが、私にとっての大発見である、この考え方は、宮台先生の中では、性愛のトピックの中で語られているわけだ。特に結婚して生涯を添い遂げる存在を見つけるための考え方として。
その人が唯一無二の存在ということは分かったのだが、それは果たして、恋愛感情なのか、、、、?
今まで好きになった人は、付き合った段階で「まあいつか終わりが来るから今楽しめるだけ楽しもう」と、どこか冷めた気持ちを常に持っていた。それが普通だった。
人生経験が浅いから、そういうのが普通の恋愛だと思てっていたため、いまのその人に対する感情がうまく言葉にできていないのだが、むしろ、前者のほうが子供の恋愛で、後者が長い目で見たときに続いていく、大人な恋愛、ということなのだろうか、、、?
うーーーn、わからない。
本当は社会と労働という次の章の振り返りをメインで書こうと思っていたのだが、恋愛だけで終わってしまった。
いきなりめちゃくちゃエンジンかけすぎても続かないことはわかっているので、今日はこの辺で終わりにする。
see you again!!!