今週日曜日(25日)までみなとみらいギャラリーで
開催中の染付作品展に展示されている私の諸先輩方の、
思わず見とれる作品をちょっとご紹介。




お稽古の極み



これは、染付課題作品です。
必ず、漢字一字を入れて描く、というのがテーマ。
創意工夫された絵柄が個性的でどれもステキラブラブ



お稽古の極み



漢字は何でも、自由に選択できます。
好きな字、自分の名前の字、孫の字、みなさん色々です。
筆や呉須のダミの仕方がとてもキレイです。



お稽古の極み



力作揃いで、どれも感嘆してしまいます。
「旅」は、私も好きな言葉ですがダブってしまうので使えませんでした。
「栗」「蘇」「松」「花」・・・意味もぐっと伝わりますね。




さて、作品展は染付だけではありません。
上絵の素晴らしい作品もたくさん出展されています。
ちょっとご紹介しますね。




まずは、私も「欲しい!」と思ったお雛様。
娘でも産まれたら、これは絶対描きたいです。
後ろの屏風も、本当にステキ~ドキドキラブラブ




お稽古の極み




こちら↓染付のお皿は夫が感激していました。
手前の器もステキドキドキですよ。
さっきから「ステキドキドキ」しか出てこないですね。




お稽古の極み





お稽古の極み



こちら↑は、左手のコーヒーカップ&ソーサーがステキドキドキ
モチーフはバリダンサーのようで、ゴールドとシルバーで
絵付けされていてとっても華やか。


右手のゾウの描かれたお皿もツボです。
縁が盛り絵になっていたかと思います。
こんな贅沢な作品、はぁ~、とため息がでるばかり。



お稽古の極み



こちら↑は、壁飾り、陶板、鉢、蓋物すべてデザインが素晴らしいドキドキ
センスあふれる作品だと思います。
バラがお好きなのでしょうね。とても上手です。




そしてそしてフィナーレは・・・




お稽古の極み



なんといっても、先生の作品です。
今回の作品展のモチーフにもなった「月の砂漠」の絵。
こんなに美しいダミ見たことありません。



そして更にやわらかいタッチで描かれた孔雀の陶板。
孔雀がそこにいるかのように立体的に見えてしまいます。
羽の一本一本まで繊細に描かれていて、言葉もでません・・・




まだまだ、ご紹介したい作品もたくさんありますが
是非本物をご鑑賞していただけるといいかな、と思います。
私はこんなレベルの高いお教室に在籍できるだけで光栄なんです。