暴走族だった僕が大統領シェフになるまで/山本 秀正
              
              ¥1,365
              Amazon.co.jp


今日は冒頭から、本の紹介です。
私の勤めていたホテルの初代グランシェフが
最近、自叙伝を出版しました。



湘南の暴走族だった青年がアメリカへ渡りシェフとなって、
アメリカ大統領就任式の料理を作るようになるまでの話
なんだそうですが、実は私も出版を知ったばかりで未だ未読。



昨日は、そのシェフのお店にお邪魔してきました。




久々のグルメの会ニコニコ音譜




場所は丸の内のブリックスクエアにある“アンティーブ”というお店です。
ここで、お店の紹介も少し。




アンティーブ
世界も認めた凄腕シェフ・山本秀正が、料理人生の集大成としてプロデュースする第一号店。
アンティーブ Antibesという店舗の名称は、南仏コートダジュールに面したカンヌとニースの間に位置する街。
コバルトブルーの海、燦々と輝く太陽のプロヴァンスをコンセプトに、山本ならではの和料理と融合させた逸品の数々をお届けするレストラン&バーです。




グル会メンバーの一人、今回のアレンジャーが
すでにこの本を購入し家族で読破して持参していたところ、
タイミングよくシェフがいらして本にサインされてました。



サインももう随分書かれたのか、慣れたもので
「かっこいい~ラブラブ」と私たちが騒ぐとフフ・・・と微笑。
本も良いけど生で物語を語って欲しい~と思ったのは私だけではないはず。




ところで、ブリックスクエアはお初でしたが、
1階のオープンカフェからエントランス周辺は土曜の午前中だというのに
人、人、人であふれていて「不況」の不の字も見受けられません。



シェフのお店も満席でした。
予約なしでは来れないのねぇ。すごい。
スタッフにも馴染みの面々がいらしたので六つ星のサービスです。




お料理はもちろん、文句なく美味しかったです。
シャンパンで乾杯して、グル会は始まりました。
土曜の昼間から味わう至福に思わず、「これだよねー」と言ってしまう私。




お稽古の極み

前菜5種です。
ちょこっとずつをたくさん、という幸せが積もるような前菜。
どれからいただこうか迷います。

ここで私はスペイン産の白ワインを白ワイン音譜




お稽古の極み

花巻白金豚バラ肉とラタトゥイユのリゾット

私、個人的にリゾットはホテル勤務時代相当力説した思い出が・・・
この一皿のリゾットを見た瞬間、料理人の方の苦労が浮かび
胸がなぜか熱くなりました。
未だ、職業病でしょうか?



お稽古の極み

手前から、
鎌倉かま揚げしらすとたたみいわし ブロッコリーのソースのリングイネ
モッツァレラのトマトソースのリングイネ

ハウスメイド タリアテッレ
プロシュートとアスパラガスのアルフェレードクリームです。



私は近頃鎌倉でのお稽古の時には、帰りにしらすを買うんです。

やっぱり、めちゃめちゃ美味しいです。

我が家はしらすは、定番のどんぶりで豪快にいただくのですが

そのどんぶりの作り方についてはまたの機会に。




お稽古の極み

これはスペシャルデザートの模様。
4種類もいただいてしまいました。
手前から時計回りに、イタリアンマスカルポーネのティラミス、
ナッツとビターチョコレートのブラウニー、
アプリコットのムース、もものシャーベット です。




食いしん坊の集まりグル会は今回も、
飲んで食べて満喫して、おしゃべりして発散した
グル会らしい会になりました。



しかし、長居し放題でまったく「ご迷惑客」をやらかしてしまいました。



ごめんなさいガーン



シェフのお店は来年、アジアや東京に続々とオープンするそうで
今後はその準備で忙しいご様子。
でも、普段はここアンテーブにおられるようなので



山本秀正シェフファンは必訪、ですヨ~ラブラブ




大変、ご馳走様でした。