お稽古の極み




中国、元の時代に始まった染付の歴史を優品とともに知ることが
できる「染付 - 藍が彩るアジアの器」展に友人とともに行ってきました。
染付教室では、かなり話題になっていたので楽しみでした。




染付を始めて3年目ですが、その歴史は知らないことが多く、
展覧会で作品とともに学べるなんて・・・
私には、取って置きの好機でした。




教室ではいつもデザインばかりに目がいっていた数多くの資料も、
やはり百聞は一見に如かず、ですね。
本物を前にすると、オーラすら感じます。




筆使いのひとつひとつを見ながら、感動ひとしきりでした。
私は一体何を習得してきたのだろう・・・と反省ばかりでした。
その中で、もっとも感激したのは!




大好きな瀬戸の陶工、五代川本半助の作品を生で見れたことラブラブ!
山水画と祥瑞模様の美しさは、私をもっとも反省させ、
一瞬にして気持ちを新たに奮い立たせてくれました。




ぜひぜひ、もう一度見たい・・・




と思っています。
今回不参加だった夫も、「行ってみたい」とガイドブックを見ながら
つぶやいているので再来場の日も近そうです。




暑いからと、集中力を切らさず明日から仕掛かり中の作品を
また再開しようと思います。
新しい作品のデザインも仕上げて行こうと思います。




とっても刺激になった染付展でした音譜




特別展 染付-藍が彩るアジアの器
7月14日(火)~9月6日(日)
東京国立博物館 平成館 特別展示室第1・2室
〒110-8712 東京都台東区上野公園 13-9
午前9時30分~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
(ただし、会期中の金曜日は20:00まで、土・日・祝日は18:00まで開館)