今日は突然なんでしょうか、この大雨雨
私は外出の予定もなく、ただモクモクと引越の準備にいそしむ
ほかないので、観念して単調な荷造りに没頭していたんですが・・・




つけっぱなしにしたTVから何気なく「キリマンジャロ」という言葉が
聞こえたのでちらっと目をやると、イッテQの企画でイモトが
キリマンジャロを目指す、というCMが・・・。




おおっビックリマーク 懐かしいしょぼん




と、思わず釘付けになって画面を凝視してしまいました。
6月21日に放送された、ベースキャンプまでの道のりの再放送
が始まったので、荷造りもそっちのけで見入ってしまいました。




私がキリマンジャロに登ったのはもう7年前ですが、
その頃とほとんど変わらない黒人ガイドやポーター、クッカーたちの風貌。
入山入口の小屋、山の雰囲気、高山植物、空・・・




イモトの感想が、まったく私の当時感じたことと似てくるので
なんだか不思議な感じで見ていました。
でも流石イモト、体力的にはかなり余裕の様子。




ところが・・・




3日目のハットを目指し4000mを越えた辺りから
苦しそうな表情に変わるんですよね。
私はもう、それだけで胸がいっぱいになってしまいました。




こんなふうにキリマンジャロ登頂の様子を映像で見たのは初めてで
自分もあそこを歩いたのかと思うと感慨深い以上の思いが溢れてきます。
一般人が登れる最高峰の山を前に、くじけそうになる気持ち。




イモト、ガンバレ!!




氷点下の山頂は、今私が見ても気が遠くなるほど過酷な環境。
アタックを前に、頼りのガイドが高山病にかかってしまい、
スタッフにもクルーにも不安がつのって・・・





どうなる、イモト!?





もう、今夜の放送は見逃せなくなりました。
出発前の雰囲気が映し出されたとき、私の目は涙でいっぱいでした。
ここからが、本当に大変なんだよな~汗




マジで、自分との闘いグー




私は今でも、いままで生きてきたなかで自分と向き合って
一番苦しんだ経験だったと思っています。
酸欠で思考もうつろななか問いかけることとは・・・はてなマークその答えとははてなマーク




誰かに話すときは、そんな重たい感じにしたくないので
「キリマンジャロ登りましたよ」で終わってしまっていたけど・・・。
普通の女の子が、いきなり行って登るには高すぎる山でした。




このブログをUPしながら、急に色々思い出してきたので
少し、キリマンジャロの登頂記を書いてみたくなりました。
生きて地上に戻ってきて無心で書いた日記を公開ビックリマークしてみよーかな。




偶然にも、今読んでいる本が山の話で、
「神々の山嶺(いただき)」 夢枕 獏著 集英社文庫。
エベレスト登頂を目指す男のロマンものですが、ハマりましたグッド!




泣きながら読んだ、という友人もいます。
夫が爆読して「おもしろいから読みな」って貸してくれました。
私も今、アタック直前な気分ですよ~音譜




神々の山嶺〈上〉 (集英社文庫)/夢枕 獏
¥760
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神々の山嶺〈下〉 (集英社文庫)/夢枕 獏
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