本日は、太極拳の昇段試験の日でした。
なんだか朝から緊張しているようなしていないような、あいまいな気分。
焦っても仕方ない、落ち着いて演武すればいいのだから。




そう、落ち着いて。
なーんて冷静さも長くは続きませんでした。
試験がいよいよ始まると、猛烈に心臓バクバクでしたあせる




私は「中傳」という、下から2番目の段位受験で、
受験者5人のなかで一番易しい段位だったので最も後部にて演武。
先頭は、「奥傳」や「指導員」という、私の上の、また上の段位の方々。




一斉に演武を始めるというかたちなので
上位受験者とご一緒できると気分的にもラクかと思いきや・・・
3型目から4型目の演武で、私だけ動きが違ってしまいましたビックリマーク




「やっちゃったーっ汗
もうそこから24型の最期まで、心臓が爆発しそうなのをこらえて
ヘンな汗が出続けました。




およそ10分ほどで全演武が終了し席へもどるとどこからか
「間違えたわね、アナタ」の声。
ヒェ~私です・・・ガーン




とまた汗が噴出しそうになるところ、
なんと「ゴメンね~みなさん得意げ」と『指導員』を受験した先輩が鎮座。
え~~~っ




3型目の動きをなんと多く演武してしまったとのことで、
後ろに続いた先輩方はさすが、太極拳の気を乱さぬよう、
お付き合いして1回多く演武していたのでした。




私だって焦って必死で体勢を立て直して続いたけど、
なんだ、自分は間違ってなかったと安心した途端
またどーーーっと汗が出てきてしまいましたあせる




師範の審査では、一応全員合格のようです。
所見を個々にいただきましたが、演武を間違えたことには触れませんでした。
これも太極拳の本来の意味から外れておらず、流石だと思いました。




私はまだ経験が浅いので、全体的にまだまだ発展途上の演武でしたが
普段気が付かない「ろうきゅう」という部分の使い方について
指導していただけたことが嬉しかったです。




これからももっともっと太極拳を楽しみながら
続けていけたらなぁと思います。
というわけで、昇段試験無事終了、でしたニコニコ