今年の登山は7月からスタートして、高尾山、車山(霧ケ峰)を登りました。
8月は、帰省した愛知県から行ける山はないかということで、
滋賀県と岐阜県の県境にある伊吹山の夜間登山三日月に挑戦したんです。




お盆中は、名古屋は連日36℃の猛暑メラメラ
日陰のない伊吹山の昼間の登山は暑くてとてもムリあせる
そこで、夕方に少し寝て夜中に起き出し、1:30amに出発車DASH!




3:00am、空恐ろしい山道ドライブを終え3合目に到着ガーンダウン
そこから、少し山に入ったところで山道に入り、
ヘッドライトと懐中電灯の光を頼りに、いよいよ歩き始めましたあし





伊吹山は1377m。
近江最高峰の山で日本百名山の一つ。
高山植物や薬草の宝庫としても有名ですが、





往復7時間ほどで、夏山登山でも人気。
夜間でも、人が連なると聞いていたのですが、
なんとその日は、他の登山者の姿・・・・
ゼロ(((゜д゜;)))





シー・・・・ン・・・





虫の声だけが響いてます。
心細っしょぼん
道、あってる!?





自然と足が速まり、走る急ぐ
山頂まで3時間の道のりを
1時間30分で歩いてしまいましたダッシュ





そして、山頂。










雲海が一面に広がり、
周囲の山々を飲み込むかのよう・・・・
ドライブウェイから来た登山客も増えて、感嘆の声が聞こえてきました。











ご来光ですビックリマーク
5:28am時計
持ってきたおにぎりおにぎりと熱いコーヒーカップで山頂朝ごはんまいうー











雲が多く、もしかしたら太陽は見えないかも・・・・
と心配してましたが、なんのなんのグー
ちゃんと、ぽっこりまあるい形が現れました音譜










日が昇って暖かくなり、山頂を散策していると・・・
出たっ
やまとたけるのみことビックリマーク







登山家であり文豪である深田久弥氏が、
「お気の毒なくらいみっともない作り」と評したそうな。
なんでも、日本武尊はこの伊吹山で遭難したんだとか・・・・





本「日本武尊が東征からの帰路、この山に妖神がいると聞き、
それを退治に登ったところ、その化身の大蛇の毒に当てられ、
麓の醒ヶ井の水を飲んで毒から醒めたが、ついに伊勢で亡くなったという。」
深田久弥著『日本百名山』より





ふーん・・・・





醒ヶ井は今時期、「バイガモ」という植物でキレイなので
下山したら行く予定でした。(実際良かったグッド!
その前に、伊吹山の下山の様子を次回アップしますね!!





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