<リトルダンサー(イギリス)>
バレエ・ダンサーを目指す少年の姿を描いたS・ダルドリー監督の長編第1作。
<ダンサーの純情(韓国)>
失意の男性ダンサーが、素人の少女を新パートナーに迎えることで再生していく姿を描く。
今週観た2本は、ダンス映画。
いやーどっちも、ダンス経験「ゼロ」から必死に努力する姿が美しく描かれた作品で
観ていてこちらも思わず、ダンス魂に火がつきました
そんな気持ちで、本日のジムでもラテンダンス、燃えてきました~
毎度毎度、イントラのスパルタにも負けず、みっちりエクササイズしたあと
振付練習。サルサとはまた違う、メレンゲという音楽で踊ります。
今日の振付は特にハードで、常連の人たちでもついていくのに必死ななか、
ブレイクする人続出
私も我を忘れて、とにかく全神経を集中させて踊ってました。
その時、ふっと映画のワンシーンが・・・
「ダンスを踊るときは、何も考えていない。すべてが消えて、
体が軽くなって、空を飛んでるみたいでとても気持ちいいんだ」
<リトルダンサー>の主役の子が、ダンススクール受験の面接で言うセリフ。
ステキだなーって思った。
そうなってみたいもんだ、と、思ったら振付を間違えた
雑念が多い・・・ ブルブル、いかん
汗をふきふき、水をガブガブ飲んでいると、
イントラの大きな笑い声が(ちなみにイントラは南米人)
イントラはそのまま踊りながら最後まで笑ってました。
生徒は全員、ぜーぜーハァハァなのに・・・
でももしかして・・・
<リトルダンサー>状態なんじゃないのこれが。
そうだそうだ、頭の中空っぽなんだー
超ハイなんだー
めっちゃ、うらやましーっ
目の当たりにしてしまってしばし放心。
この間のサルサ振付チーム撤退事件(・・・でもないけど)
のことも、これがそもそもの原因だったわけで。
最終的に楽しくなって笑いが出ないダンスなんて
自分にとって、何の意味もないただのヒマつぶし。
大切なことはただ一つ、わかった気がする・・・
Maestro, muchas gracias