前回何とかダミったんですが、
メインの波がかなり難儀でした・・・。
なので、早速先生にお手本を見せていただくことに。すると・・・
「コレ、コレ使うといいの」
といって取り出しのは綿棒。
綿棒
これで、染めた部分をこすり出しました。
ななな、なんとそんな裏技があったとは・・・
いえ、コレ表技らしいデスっ
こんなふうに、丁寧にこすると自然なグラデーションが作れます。
なるほどね~。綿棒、技あり一本デス。
でも、昔はこんな方法では描いてないはず。
そうなんです、ちゃんと、薄い呉須を作って
丁寧に丁寧にぼかしていったんですね。
私も、習いました。
こうしてできあがった絵付け。
波のぼかしもできたし、いかだや波にもさらにダミを入れて
全体的に濃淡のメリハリも前回よりはっきりと出てきましたよ
さて、これで一度焼きに入って、改めて色絵付けかな
と思っていると、先生がおもむろに図案をさらさらと描き上げて
これを裏に絵付けしてと・・・いただいたのは、七宝という柄。
アレ、写真ぼけてる
いつものように竹紙にムラサキペンで下書きして、
水を塗ってお皿に転写します。
それにダミを入れます。細いダミも、だいぶ慣れてきましたよ
七宝って色々な模様がありますが、この七宝はリボンがついていて
和柄なのに洋風にも見えるかわいい柄です。
ハイこうして3箇所に七宝を描き、下絵付けの完成でーす
これで一回目の焼きに入ります。焼きあがるまで、しばしお待ちを。
焼きあがったら、いよいよ、初上絵付け(赤・黄・緑を使います)に挑戦しまーす
これ、完成予定図デス。