折紙

ブログネタ：オススメレストラン

太極拳公園デビューを果たしたあと、
師範と先輩方と一緒にランチを頂くことになりました。
お腹はいい具合に空いていて・・・



向かったのは赤坂。
師範が予約をしてくださっていたのが
赤坂東急プラザ内にあるレストラン「折紙」。



ここは、キャピトル東急が改装中のために
一時移転して営業中なのですが、実は元東京ヒルトン（日本初の外資系ホテル）の
コーヒーショップ「オリガミ」がそのスタートなのです。



当時から名物料理だったのが「パーコー麺」。
揚げたてアツアツの豚一枚肉が乗った、卵麺のラーメン。

このパーコー麺、実は誕生にはこんないきさつがあります。

ホテル開業から２～３年後、当時のリチャード・ハンデル総支配人が

「日本のホテルなのに日本らしいメニューがない。日本人 が一番好きな料理は何？」

とスタッフに聞いたところ、答えは「ラーメン」。

でも洋食のシェフは作り方が分からず、数カ月間ラーメン店でダシ の取り方から修業したそうです。

慣れない箸を使う外国人が食べるのに時間がかかることを考慮し、

のびない卵麺も考案されました。

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そしてめでたく誕生したのが「パーコーメ ン」というわけ。

シェフの苦労とアイデアから生まれたパーコー麺を早速いただくことに。
でもその前に、まずは師範オススメのオリガミサラダから

アンチョビドレッシング、やっぱりお味が違う・・・
微妙な塩加減と生クリームの滑らかさが絶妙です。
それに大きめトーストも粋なアクセント

これが噂のパーコー麺（レギュラーサイズ）。
まずスープを一口。とっても上品な醤油スープ。
ネギを二種類、たっぷりかけてお肉を一口。
とっても柔らかくて、衣はサ～クサク。
見た目より器が深いのでかなりのボリュームだけど、あっさり味なので間食～

そして、こちらもオリガミ名物、「ジャーマン・アップルパンケーキ」。
フライパンのように、ヘリが立った形が特徴で、
スライスしたりんごと、もちっとしたパンケーキの生地が相性抜群。
バターとメープルシロップをたっぷりかけていただきました。
オーストラリア人シェフが作った、お袋の味なんですって。

すっかりお腹も満たされて、至福のひと時
でも会話の内容は聞いてびっくり、なんと私の師範、結婚して間もない頃から、
キャラバンで世界一周を家族で5年ごとに3度も経験されてました。



度肝抜かれましたよ～
「あら、あなたもすごいわよ」
なんて、ととととんでもない・・・



だいたい「世界一周なんて夢。ホントに行っちゃうなんて意味がわからない」
と言われることが少なくなく、そうかなぁなんて実は思ってましたがやっと意味がわかりました。
世界一周を3回　意味がわからないﾃﾞｽ～



帰りには師範からお土産をいただきました
こちらも、折紙のロングセラー「バナナブレッド」
一日30個しか作らないんですって

　　　　　　

翌日、朝食に温めていただいたら
もうバナナのふうわりした香りとしっとりとしたパンに
とろけそうでした



師範からは太極拳だけでなく、
旅のこと、人生のこともたくさん学びたい。
レストラン「折紙」がある限り、私は今日の気持ちを忘れないと思う。





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