久しぶりに染付けのお稽古に行ってきました。
今日は、基礎の続きで情景描写として、山水などを描く予定。
だったんですが・・・
先生が私に差し出したのはなんと、
ロイヤルコペンハーゲンのカタログ・・・
「これ、描きたかったんだろう?」 「染付けを始めたきっかけ」 を見てね
えええそそそそうですけどももも・・・・
かかか描いていいんですか
っていうか、わわわ私に描けるんですか
「どの皿がいいかな、今までと一緒の平皿にしてみようか」
は・・・ハイ
描くとなったら、なんだか嬉しくなった私。
「どの柄が描きたい?」
これがいいです
ハーフレースでもフルレースでもなく選んだのは、メガ(の写真)という柄。
ひやー、こんなに早くコペンハーゲンデビューができるとは・・・
高鳴る心臓の音が自分でも聞こえました。
でも、描けるのか~ホントに
その前に、前々回描いた「波」のお皿が焼きあがって帰ってきました
一緒に習っている陶芸家のおじさんに、ダミの具合がいいと褒めていただきました。
先生も「キレイ、キレイ。来月の展示会に出品するからね」と。
えーーっマジっすか
まだ駆け出しのひよっこもいいところですけど
今日はビックリサプライズデーか
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で、いよいよコペンハーゲンに挑戦。
カタログから描きたい絵柄を2つ選んで、お皿の実寸に合わせて拡大コピーします。
コピーなんて、5ヶ月ぶりだよ。 上手くできるかな。
600倍くらいで、ちょうど良い大きさになりました。
それを、プラスティック製の薄い素材に転写します。
拡大しすぎでドットが荒いわ~
出来上がった下書きを裏返して、更にトレーシングペーパーに転写。
染付け用のインクを使います。
立体的なお皿に合うようやわらかい和紙のような紙です。
そして、前回もやりましたがこれをお皿にぴったりとあわせて
真ん中からお水をどっぷりと浸して素焼きに下書きを写します。
先生からも言われました、慌てず、慌てず。
すぐにトレースを剥がし、素焼きが乾くまでしばし待つ
おっと~、なかなかいい感じに下書きが写りました。
さあ、描いていきますよ~
今回は細筆でラインどりをして、中筆で葉のなかを塗っていきます。
意外と簡単じゃーんっ
手は震えてますど・・・。
コペンハーゲンの描き筆は西洋筆。
私は和筆なので、こっちのほうが若干風合いが渋いのかなぁ。
筆先のあとが、和筆だと習字みたいに残りますね。
あとは、花びらをダミる。 波模様のお皿で習ったように濃淡をつけます。
ラインのないところをダミるのは初めてなので、
花びらの柔らかい感じがでるか、ドキドキ
以上2枚、3時間半くらいで描き上げました。
細部はへなちょこりんな描き方ですけれど、
見本()と比べてコペンハーゲンの雰囲気は出たのではないかしら
焼き上がりがめちゃめちゃ楽しみです
このベガのシリーズは6枚セットなので、次回、次々回で全部描いていいと
先生がしてくれました。 超嬉しーい
今日も読んでくださってありがとうございます。応援よろしくお願いします。
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