今日は耳鳴りがします
昨日、オスカル・デレオン の15年ぶりの来日サルサライヴに行ってきました。
もうラテン一色で大盛り上がりでした。
そもそもオスカル・デレオンの存在を知らなかった私ですが、
サルサのレッスンに行ったときに先生が、オスカル・デレオンはすごい人、
もしかしたら最後の来日になるかもしれない・・・と言っていたので興味をそそりました。
オスカル・デレオン（63）という人、これを機会にちょっとだけプロフィールをご紹介します。
ベネズエラが生んだサルサの巨人。サルサの獅子（苗字レオンは西語でライオンの意味）の異名で知られ、またサルサ界で最も尊敬を集める”ソネーロ”（即興のできる歌手）のキングの称号を持つ。まさに人気、実力と共に世界のトップに位置する超大物ラテンスター。
タクシー運転手（歌う名物運転手として客が列をなしたという）など異色の経歴を経て、天賦の才能と熱いラテン魂で70年代に音楽の世界へ。マッチョな外見と口髭、はじけるスマイルをトレードマークに、歌い踊りながら更にベースを演奏するエネルギッシュなステージングで人気を博す。
83年、彼の音楽的インスピレーションの源キューバで公演を敢行、アメリカ市場でのバッシングを受けるも、不屈の精神で自らの存在感を増した。90年代人気は更に拡大、セリア・クルス、ティト・プエンテらと共演するなど、歴史に名を残すサルサ歌手としての地位を確立するに至った。今回の来日は15年ぶり、ファン待望の全国ツアーとなる。
83年の事件は、キューバ革命によってアメリカに亡命したキューバ人たちが彼のキューバ訪問を
妬んだんです。それで、組織の手回しでアメリカの音楽界からの締め出しと
彼のレコードの不買運動を開始し始めたのです。
止むを得ず「体制が変わらない限りキューバには二度と行かない」
と誓約し許されたオスカルですが、それを伝え聞いたキューバ人には、複雑な感情を残しました。
心の痛む話ですね。
音楽への情熱をひたむきに体現し、世界に認められた彼はその後、ヨーロッパで受け入れられ、
しばらくは欧州中心の音楽活動に身をおきます。
前回の来日インタビューでは、キューバ関連の質問を快く思わなかったというオスカル。
でも昨夜のライブには、多くのクバーノの姿もあり、オスカル自身ステージから声をかける姿も
見えました。熱狂的なファンは、MC中のオスカルにハンドタオル
を差し出してましたが彼はさっとタオルを受け取り、顔から、頭から噴出した汗
を拭き、ファンに返していました
そういったファンとの気さくなふれ合いや、写真を自由に撮れたりと、ファンとの距離が近い
ライブに驚きもありましたし、とても新鮮に感じました。
日本のアーティストで、そういったことができる人は何人いるでしょうかね！？
ライブスタート
圧倒的な歌唱力
63歳とは思えない。
そしてダンス・・・
国旗！？どこの国でしょう？
プロのサルセーロのダンスでノリノリ
これが彼のエンターテイメント
ライブにはラティーノと日本人の女の子のカップルも大勢いて、
オスカルの音に乗って、ムード満々
にサルサを踊っていました。私がサルサを踊ったかは、内緒
陽気で開放的で熱い
夜
でした～オスカル・デレオンのツアー日程 公式サイトはこちら
・8/9 （木) 東京☆新木場スタジオ・コースト
・8/10 （金） 名古屋☆名古屋 Bottom Line (ボトム・ライン)
・8/11 (土) 大阪☆なんばHatch
・8/12 (日) 宮城☆七ヶ浜国際村アンフィシアター
・8/13 (月) 群馬☆伊勢崎市文化会館
・8/15 （水) 広島☆クラブクアトロ
・8/16 (木) ＆17(金) 韓国☆ソウル
・8/18 (土) & 19(日) 福岡（2日間) ☆能古島キャンプグランド
第11回カリビアンビートフェスティバル ISLA DE SALSA
■ チケット販売：ローソンチケット / チケットぴあ
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