このたび、新しいお稽古として「染付け」を始めることにしました
今までは英語 のレッスンと曜日も時間もどんぴしゃだったので、
どうしようかしばらく悩んでました
でも結局英語は他でもできるという結論に達したので染付けを選びました。
「染付け」はお皿に絵や模様を描いて いくことです。
私が習うのは藍色の染料の染付けで、例えばこんな感じのものです。
先輩方は、今顔の3倍はある大皿の絵付けに挑戦されてて、どれもステキでした
初回は、何もわからずでしたが、
先生の言うとおりやっていたら、お皿2枚に市松模様 がかけちゃいました。
先生、染付けすごい楽しいです!!
まず最初は素焼きのお皿を渡されまして・・・
先生が内側に円を描いてくれます。
そこに紙の角 と定規 を使って2センチくらいの市松模様 を自由に書いていきます。
↓奥のお皿が見本です
「呉須(ごす)」という染料を細い筆にとり、鉛筆で書いた上をなぞります。
次は大筆 を使って、市松模様を塗りつぶしていきます。
このときは、筆の水分を上手に操るのがコツです。
最初に引いたせんが堤防の役目をして、枠内にたっぷりと染料を流しても
表面張力で外にこぼれないんです。
それでマスが塗れたら余った染料を筆を使って吸い取ります。
この作業を、ひたすら、3度塗りくらいまでやると
きれいな藍色がお皿に沈着します。
もし、うっかりはみ出ちゃっても、出た部分をカッター で軽く削ればいいんです。
なかなか楽しい作業だったので、一気に2枚塗ってしまいました。
初心者は普通1枚仕上げるのが普通だそうです。
意外とお皿に絵を描くことに不思議と怖さとかがなかったんですよね。
失敗してもいいや・・・みたいな
自分のだし、気にしない、気にしない
コペンハーゲンを描いてるおばちゃんだっていっぱいはみ出たり失敗してたもん()
そもそも染付けに興味をもったのはこのおばちゃんのおかげとも言うべきか、
旅先でコペンハーゲン本店に行ったときに、たまたま染付けの実演を見たんですが
意外とスラスラと描いてたんで、それでいいんだ、なら私にもできるかも?
な~んて思っちゃったんですよ
「そうは見えても、ものすごい技術を持った人の職人技なんだぞ」
と主人にはかるくいなされましたけれど
やってみて楽しいじゃん と思いました。
決して絵が上手なわけでも陶芸をやるわけでもないんですが、
ただ描いてみたいと思っただけで・・・と、レッスンのあとのお茶会 で皆に告白したら、
「じゃ、次からコペンハーゲン描いてみようか。最近新しいデザインできたの知ってる?」
と先生が。
えーーーーーーっ!!!!!! か、描けるんですか、コペンハーゲンが!!!!
「描けるよ。次回本持ってきてあげる」
なんて優しい先生!!!
「あぁ今日は初回だから波模様を描くんだった。市松はその次だった。でも、いっか」
基本をすっとばすって、アリですか?
優しいんだか、厳しいんだか。
今日描き上げたお皿は先生がご自身の窯で焼いてきてくれます。
どうなるかなー。
洋柄だとこんな感じ。
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