-自衛隊防災BOOKを読んで-
あおき りよん
寝る前に必ず寝室周辺の部屋のブレーカーを落とす。忘れるとどうなるか。朝起きる時、なぜか指がむくんでいたり、眠りの質が違ったりすることがわかったのだ。
変わり者と思われても構わない。この習慣を続けている。このところ、在宅する時間が長くなり、特に気をつけている。
なぜこのような習慣が始まったか・・というと、中国とミャンマーとの国境沿いのラオスの北西部で、村落に宿泊させてもらった時の経験から、やめられなくなったのである。
夜は、自家発電で数時間だけ電気が使える村であるが、草木で作られた家に泊まった時の大地とつながった感覚と朝のすっきりした目覚めが忘れられないのである。
その頃、ラオス北西部に行くたびに、私の体調は、よくなっていった。農村での自然な暮らしが、自分には必要だと思った。自然を求めて旅をして、ロッジに泊まったりするようになった。都会のホテルやマンション暮らしが多かった時期であるが、大地の土に近いところで生活すると、生き返る思いがした。
それ以前のことであるが、ネパールの農村で、村の高齢者から不思議な話を聞いた。土やレンガづくりの家から、コンクリートでつくったアパートに引っ越して暮らすと、ひざや関節が痛くなるというのである。
これらの経験から、アーシング(静電気や電場からの電気を地表に放電することで余分な帯電状態を改善すること)や、家屋やオフィスと電気配線との関係に興味をもつようになった。欧米での配線規程による規制の状況などを把握するようになった。ドイツでは、寝室の配線の設計が悪いと訴訟になり、設計士は支払を命じられるそうである。電場や磁場のことを詳しく調べて、自分の経験を伝えるために「暮らしの電磁派対策」というwebサイトまで立ち上げた。そして、電磁派測定士の資格まで取得するようになった。
自衛隊防災BOOKを読んで、納得がいく記述があった。帯電した状態だと電気機器に重大な故障をもたらすため、地面に両手をつけるというのである。すごい!!・・これだと思った。
帯電した状態だと、血流が悪くなることは、疫学的にも立証されている。電気機器のみならず、人体もアーシングが必要なのである。
家のアーシングとともに、ブレーカーまで落とす人は、世の中にあまりいないだろう。夜中に、トイレに行きたくなったときは、暗闇の中でいろいろなものをさわりつつ移動している。朝になったら、散歩しながら、公園の樹木や地面に触れて、帯電した余分なものを除去し、大地のエネルギーをいただく。
夜、べットに入る時、大自然の中にいるような気持ちで眠りに入る。星々と月に見守られながら睡眠に入るような感覚が快い。私のひそかなナイトルーティーンである。
