使える英語を身につける☆英語トレーニング
ありがとうございます♪
英語パーソナルトレーナー Kayoです。
今日は、発音に関する思い込みです。
スタートしたばかりのレッスンでは
特に発音を重点的に練習します。
スムーズにしゃべれるようになるためには
まずは詰まったり、かんだりすることなく、
スラスラ音読できることが大事です。
日本語と英語は使う筋肉が違います。
だから、筋肉がついていなければ、
知っている言葉でも、その発音は難しいんですよね。
そう、英語は勉強ではなく、スポーツみたいなものです。
勉強で知識が増えても、
筋肉がついていなければ口から英語は出てきません。
少なくとも、スムーズにはしゃべれません。
英語が流暢にしゃべれるかどうかは、
筋肉の問題。
そして、自分で発音できない音は、
耳から意味のある言葉としては入ってこないので
読んだらわかるけど、聞いてもわからない、
という人も多いですね。
そういうわけで、
まず最初は自然な英語の発音になるように練習します。
今日のレッスンでのこと。
生徒さんから
without(文章の中で)の発音が難しい!
とのことで一緒に確認しました。
without [wiðáut]←発音記号は、こんな感じ。
音を文字で表現する(しかもカタカナで...)のは難しいですが、がんばります...
カタカナのイメージでは、without は
「ウィズアウト」なので、特に文章の中にあると言いにくいんです。
今日の生徒さんの質問は、まさにここがポイントでした。
「ウィズアウト」だと、ズとアの両方の2音を発音しますよね?
そのイメージで発音していると、
文章の中では繋がりが悪くなって言いにくい。
(もっと細かい説明もあるのですが...)
そこで、
「ウィザウト」に変更して練習してもらいました。
「ズ」と「ア」をくっつけて、「ザ」に変換すると、
生徒さんも、すぐに同じ文章をスムーズに言えるようになりました。
ちょっとしたことなんですが、大きな違いにつながります。
頭にある知識のイメージから、
個々の単語の発音をしようと思うと
実は、全然違う音になってしまうことが多いのです。
『覚えた音とは違う可能性がある』
ということを、頭の片隅にインプットしておいてください。
「この単語は、こんな発音だったな〜」
という思い込みのせいで、
音声を確認していても、
音声通りに発音ができないケースがよくあります。
言いにくい表現や文章は、
音が間違っている可能性が高いです!
音が正しければ、スムーズに言えるハズです。
スムーズに言えない時は、
再度音の確認をしてみるといいですね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。