使える英語力を身につける☆英語トレーニング
ありがとうございます♪
英語パーソナル・トレーナー Kayoです。
今日は発音のお話しです。
夏休みなので、いつもと違うレッスンもたくさんあります。
そのうちの1つが発音矯正を兼ねた音読練習です。
音読がいいのはわかったけど、いざ自分で音読しようと思っても
読み方がわからない・・・
ちゃんと読めているかどうか自信がない・・・
読む練習をしたことがほとんどないので
どうすればいいのかわからない・・・
そんな生徒さんも結構いらっしゃいます。
実際に発音チェックをしていると、ご自分ではできているときの音と
できていないときの音の違いに気づかない方もいらっしゃいます。
CD聴きながら練習しても、音の区別がつかない状態では
なかなか自分では正しいかどうかの判断が難しいですね。
そこで、文字を音声にする練習を集中してやることにしました。
レッスンでも少しずつは音のルールをお話ししていますが
集中して練習すると効果が現れるのも早く、ご自分も実感しやすいです。
そして、発音がきれいになると、自信を持って話されるようになります。
音のルールを確認しながら、自分が考えていた音ではなく
聞こえた音を再現するように練習をしていきます。
できていない音と、実際の音の違いを伝えながら
何度も声に出して、口の筋肉を使って練習をしていくので
頭ではなく、筋肉に覚えてもらう感じです。
ということで・・・
今日はつながる音のルールの一例です。
日本語は『ん』以外は、すべて母音(ア・イ・ウ・エ・オ)が
くっついていますよね。→ カ・キ・ク・ケ・コ(伸ばすと母音が・・・)
ところが、英語は子音だけの音もたくさんあります。
単語の語尾が子音で終わって、次の単語の最初が母音だと
自然とつながります。その方が言いやすいですよね。
例えば、こんな感じ。
keep in touch (連絡を取り合う)
そのまま単語を読むと・・・
(そんな風には読まないけど、ムリヤリ仮名をふると)
キープ・イン・タッチ
それをつなげると・・・
keep in touch→ pi が、つながると「ピ」
キーピンタッチ となります。
単語を個々にしっかり発音していると、こうしたつながる音が発音できず
言いにくいですし、そのつながりがわかっていないため
速いスピードで話されると聞き取れません。
こうして音のルールがわかれば、効率よく練習ができます。
今日のルール
【語尾の子音と語頭の母音はつながる!】
早速、今お手元にあるテキストの音読チェックをしてみてくださいね。
つながる音、探してみてください。
CDがある人は、CD聴きながらがいいですね。
つながってたら、その部分に しておきましょう!
そして、音読練習・・・