つい数週間前のことです。
自分はコツコツタイプだと思っていました。
そして、成績を伸ばすためにはコツコツが必要だと思っていました。
どちらも違ったあああああ!
まずは、自分がコツコツタイプだと思い込んでいた件について。
30過ぎまでアスリートをやっており、
気持ちの入れ方の波はあるものの、
約30年間その競技を続けていました。
小学校で、中学校で、高校で、大学でと、
どんどん競技をやめていく人たちがいる中で、
自分は社会人になっても続けました。
オリンピックに両親を連れていくと心に決めて。
(残念ながら代表にはなれませんでした。)
そんな風に長い間一つの競技を続けていたこともあり、
どこかで勘違いしてしまっていたんですね、
自分はコツコツタイプだと。
違いました。
自分は猪突猛進タイプでした。
無我夢中でガーーーーーーーーっと進んで、
力尽きてパタッと倒れ込み止まる。
回復したらまたガーーーーーーーーっと進んで…。
コツコツとは、
地道に絶えず動いて前に進むこと。
全然コツコツじゃなかったあああああ!
と、衝撃を受けたのでした。
そしてもっと衝撃だったのが、
自分はコツコツできていないのに、
生徒募集の手づくりチラシに、
「こつこつ」が大事なように書いちゃってたことです。
自分の理想書いてどうすんの!
自分もできないことを、
さも当たり前のように書いてどうすんの!
もはやこつこつ詐欺?!
今までの生徒さん、
本当にごめんなさい。
今現在コツコツ方向にもっていこうとしていた生徒さん(高校生)には、
『ごめん!!!!!』
平謝りしました。
何事か?!と笑ってましたね。
そして何だかふっと表情が軽くなったように見えました。
『先生、それじゃあ今○○やらなくていいってこと?』
『うん、やらなくていい!今やらなくても大丈夫ってわかった!』
勉強の理想のスタイルを押し付けるのではなく、
改めて、一人一人に合ったスタイルを…
と決意したのでした。
