現在小学6年生の生徒さん。

 

3年生の秋から一緒に勉強に取り組んでいます。

 

当初は学校を休んだり遅れて行ったりすることも時々あったけれど、まあまあ行っていました。記憶では…

 

いつのころからか全く行かなくなり、もう2年は学校の授業は受けていないはず…

( 学校の授業に対応した家庭教師をしていますが、学校に行って勉強ができているかどうかではなく、学びのある生活ができているかどうかに重きを置いているので、正直学校に行っていないと聞いても「あ、そうなんですね」って感じで済ませちゃっています。なので、その辺の記憶があいまいという… )

 

理由は特に聞いたりしていないので、正直なところ分かりません。

 

大人でも自分の行動をうまく説明できないこともありますし。

 

ただ、お友達や行事は好きなようで、5年生のときは宿泊学習、6年生の今年は修学旅行だけには参加しています。

 

学校での準備などには一切参加せず、本番のみぽーーーーんと。

 

修学旅行、めちゃくちゃ楽しかったみたいですよ。

 

 

 

ということで、学校の授業は一切受けていない生徒さんとの取り組みについても少しずつ書いていきたいと思います。

 

 

 

今回は、【 野菜を種から育ててみよう! 】実験について書きます。

 

↓  ↓  ↓

 

私自身は、家庭菜園1年目のどどどどど素人です。

 

初めて野菜を育てた話をしたら、何だか興味ありそうな感じがプンプン。

 

『授業で野菜育ててみる?』と聞いたら、

 

目を輝かせて『やってみたい!!!』

 

ということで、思い付きと勢いで実験スタート!

 

 

 

 

翌週、用意してもらった紙パック。

 

自宅にあるもので、ということで紙パックを提案しましたが、

 

何のジュースの紙パックにしようか、スーパーで悩み、選ぶところから楽しかったようです爆  笑

 

授業数日前の購入だったので、お母さんと二人で毎日がぶがぶ飲んでおなかパンパンだったと聞きました笑笑笑

 

そして、『こんな高いジュース、普段飲めないけど、めっちゃおいしかったよー!』と。

 

家にあるものでお金をかけずにというところもアピールしたかったのですが、

 

気に入ったものを選びたい気持ち、わかります…照れ

 

 

 

ハサミを使って側面を一つ外し、土を入れ、種を蒔き、完了!

 

あとは『陽当たりのいいところにおいて、毎日水やりしてね』と。

 

 

 

 

種を蒔いて1か月経ちました。

 

順調に育っています。

 

 

 

 

まだ小さいですが、ふくらみ始めました。

 

『まだだけど美味しそ~』と言ったら、

 

『ダメ!食べないでね!』って言われました。

 

え、私、食べちゃいそうな食いしん坊顔してたのかな笑い泣き

 

 

紙パックだと小学生でも簡単に持ち運びができ、陽当たりのいいところを求めて移動したり、スケッチや日記のために机に移動したりが楽です。

 

根がそれほど太く深くならない野菜ならやりやすいかと。

 

 

ちなみに私が育てた二十日大根はこちら ↓ ↓ ↓

 

 

 

 

毎日様子を見てお世話をするのがこんなに楽しいなんて。

 

 

 

 

味も形も正解なのか分からなかったけれど、とにかく感動。

 

生徒さんも何か感じるものがあるといいな。