こんにちは!
今日からしばらくは曇りや雨の日が続きそうですね。
本格的な梅雨入りで、洗濯物の悩みと日々戦うことになりそうです。
昨日のブログでオープンテラスの話を書きましたが
学びと屋外スペースの関係について
今日はお話ししたいと思います。
学びの空間というと、基本的には屋内のスペース、家具や内装
システムをどのように配置するかという議論になりがちですが
屋外スペースとの接点をどのように考えるかということも
非常に重要です。
特に保育園や幼稚園などの子どもたちは、基本的な運動能力を身につけるためにも
屋外で過ごす時間が非常に重要です。
息子の保育園では屋外で過ごす時間が非常に長いのが特徴です。
園庭には土が盛られ、子どもたちが上り下りするのにちょうど良い山が作られ、
子どもたちが土を掘り、水を流して川を作ったり、木に登ったり。
立派な遊具はありませんが、子どもたちの感性を刺激し、自由な学びを誘発する
素敵な園庭になっていると思います。
年齢を重ねると外で遊ぶ(学ぶ)時間は比例して減っていきますが
中学生や高校生、また高等教育についても
学びの空間に屋外を取り入れることはとても大切です。
決められた箱(屋内空間)の中では実現できないことも
すぐに接続できる屋外があり、作業できる場があれば
屋外まで活動範囲を広げることが可能です!
そうすることで新たな発想が生まれることもきっとたくさんあるでしょう。
またリフレッシュというポイントでも屋外空間を充実させることは
重要だと思います。
外の空気、風や光を感じることで体や頭がスッキリすることは
誰にでも経験があることですよね。
というわけで、私は学びの場を設計する際は屋外空間との魅力的な接続を
必ずご提案しています!
梅雨だとなかなか屋外に出れませんが、窓から雨を眺めるというのも
気持ちが落ち着きリラックスできますね^^

